『小耳日誌』0002:画面タッチ | レムリアン・アキラ・ Lemurian Akira

レムリアン・アキラ・ Lemurian Akira

レムリアの愛に満ちた世界
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レムリアン・アキラは歩く癒し人
神戸北野在住

「この携帯電話、動かないよ」

 ユカが僕の折りたたみ携帯の画面を触りながら叫んだ。

「これ、スマフォじゃないよ。」
「・・・」

 スマートフォンに慣れてしまうと、
画面をタッチすることがあたりまえの習慣になってくる。

「もしかして、天使のメッセージはタッチパネルかな」

 すぐに地下一階の図書館に駆け込んだ。
すると、数分前に返却になった本の中に
「タッチ・パネル最前線」を見つけた。

「シンクロ二シティ!」

 嬉しくなって本を借りて、じっくり内容を読み飛ばした。

 その後トイレに行った時、新しいタッチ操作の方法が
キラキラと閃いてきた。

特許提案書の出来上がり。