2018年5月6日に
日本大学フェニックスとの定期戦で
悪質なタックルによって負傷退場した
関西学院大学アメリカンフットボール部のQB・奥野耕世選手が、実に3週間ぶりに実戦復帰しました。

大阪府吹田市のエキスポフラッシュフィールドで行われた関西大学との関関戦。

スターターこそ、昨年までのエースQB・西野航輝選手に譲ったものの、第2Q途中からまずはホルダーとして。

さらに後半からは
本職のQBとして登場。

リズム良いテンポで、
タッチダウンにつながるロングパスを決めたり、
スクランブルから見事な走りを見せるなど
やや劣勢な試合展開だった流れをイッキに
関西学院大学側へ引き寄せた。

観戦後に帰宅したNHKテレビのニュースを見て、ひっくり返りそうになった。

顔より下の映像、つまり顔が映っていないのだ。
民放各社もそのようだ。

これはいったい、どうしたものか。

関西学院大学サイドから何から要望があったのだろうか?

しかしながら、
スタジアム周辺で部員の手により
配られていたメンバー表には名前が掲載されているし、ファイターズのホームページでも奥野耕世選手の顔写真を確認することが出来る。

こんな映し方をすると
まるで、この選手が何か犯罪加害者のような印象を受けないだろうか?

あまりにも度を越した規制は、
いかがなものかと思う。


本人からの要望ならば
仕方ないが、
おそらくそうではあるまい。

かなり違和感があったよ。