やれやれ( ;´-`) | 続。JP = ぞく どっとじぇいぴー =

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akira.sivaの戯言日記。
多分。。関わっているゲームやら仮想世界やらのことを書ければいい。。。かなぁww

沢さんが担当しているちょいと重めの現場。新人2人付。

新人2人が張り付いて2日目。事件は現場で起きている(当たり前だ)。

 

出勤したら、先に来ていた副部長がなんかしら怒っていたw

「おはよーございます。イライラしてます?w」   副「笑い事じゃねぇw」

「なんかあった?」

どうやら沢さんの現場。前日までに終わっているはずの作業が終わっておらず、

今日を担当している業者さんが「これじゃ作業できねーよっ」とほんのりご立腹。

現状居るメンツでコンクリートを砕く羽目になっているとのこと。

その日の人数は前日よりもかなり少なく、とてもじゃないけど

開始するはずの作業まで行きつくかどうか。。という状況らしく。

朝一に副部長と課長代理にHELP要請のSMSが届いたのだという。

「お二人とも、今日は朝から夕方までパッツパツに予定入ってるでしょ?」

副「あぁむかっ」   「で?返事したの?」   

副「してねぇよ!」   「大人気ないww」

副「スケジュール見りゃ分かるじゃねーか。行けるわけねーもん」

まぁそれもそうだけど。上席2人に助けを求めるのに、電話で連絡なしとかね。。

現状の報告して、だから助けてください。なら多少話も聞くのでしょうが

(まぁ聞いても行けないことに変わりはないが)、状況の説明も何もなしにSMSだけで

「問題が発生したので、こちらへ来てもらえませんか?」だからなぁ^^!

その問題はなんやねんwって感じ?

入社7年目にしちゃ礼儀が成ってない。社会人としては既に10年以上は経っている。

副部長が状況を把握しているのは、沢さんが連絡や報告を怠ることが多いので、

関係ある業者さんたちに自分で聞き取りをしているからだ。

一通り怒りを発散して、副部長は朝一の自分の現場へ。

 

それから少しして、沢さんに電話してみた。

「そっち状況どう?順調?」   沢「あきらさん、聞いて下さいよ!」

から始まって、とりあえずこちらが把握している状況は一通り聞いたw

沢「確かコンクリ砕く機械あったなと思って、N支店まで取りに行こうとしてたんですよ」

「。。。。。は?!何言ってんの?」←N支店まで片道1時間半。おい、ふざけんなw

沢「行こうと思って車走らせてたら工藤さんから電話あって~。

『近くのDIYショップとかに売ってるからそこで買えっ』て」

よかったぁぁぁあぁぁ!工藤さんGJ!!

「是非そうして。あとで精算すればいいから」

沢「8,000円もかかったんですよ」  全員の時間を3時間無駄にするよりマシだ。

「精算忘れないでね。。」   沢「いやーこういう時のためにお金持っておくべきですね」

「準備と打ち合わせをきちんとしてれば、発生しなかった問題でしょ?

どうして業者さんと前もって打ち合わせしとかなかったの?」

沢「本部長が業者さんと連絡しててくれたので」

「だから?」   沢「え?」

「だからと言って、担当である沢さんが把握してなくていい理由には

ならないんじゃないかな?」

沢「そうかもしれませんけど。。てゆーか、そもそも業務が多すぎるんですよ。

ここみたいに重たい現場がある時は他の業務回さないでほしいです。

あれ絶対副部長のいじわるですよね?」

お前に一番軽い業務ばっか回してんだぞ、副部長は^^!

「違います^^! みんな同じように重たい現場も抱えつつ他の業務もしてるでしょ?

条件はみんな同じだよ?(君、一番軽めだけどね。。」

沢「私が一番多いでしょ!」   「そんなことはありません」

「ってゆーかね、そんなに他業務を回さないでほしいなら、

副部長に相談するべきでしょう? 『今手いっぱいで回せません』って。

加えて沢さんが業務を断るってことは、間違いなく他の担当者さんたちに

その業務は回されることになるよね? 他の人たちに助けてもらうことにもなるんだから、

であれば他の方々にも『ご迷惑おかけしますが、少しの間よろしくお願いいたします』って、

頭を下げることもすべきじゃないかな?

さっき、汲んでほしいって言ってたけど。自分は他者に迷惑をかけても頭を下げず、

周りに黙ってても助けてくれ汲んでくれ、では失礼過ぎるんじゃないかなと思うよ?」

そう、汲んでくれてもいいのに、と言っていたのだ、彼女は。

黙ってても大変そうなのを分かって助けてくれればいいのに、と怒っていた。

 

業者の手配が追いついていないのを見て、自ら業者へ連絡して確保してくれた本部長。

初めて少々重めの現場を扱うことになったからと、他業務は軽めのものばかり

(しかも年明けから開始できるような現場ばかり)振り分けていた副部長。

そこからのしわ寄せは副部長自身がほぼ受け持っていたけど、たまに振り分けられても

文句ひとつ言わず副部長の考えを理解していた課長代理。

みんなそれぞれ汲んであげていたのだ。

彼女が気づきもせず、謝意すらも感じていないかなりの時間経過の中。

一人だけ大変だと思い上がるのは、本当にお門違いもいいところで。

文句ばかり言っている彼女の話を聞いていてため息だった。

「とにかく。。無理そうなら無理と言っていい。やり始めて途中で『あ、だめかも』

と思ったら、途中でもいいから『無理』だと言っていい。お客様からの信頼を

損ねたり、そんな心理状態で業務をこなすことの方が問題がある。

部長も副部長も決して無理強いに業務を押し付けたりはしない。

だからちゃんと相談しなさい」

ちょっとの間黙ってましたが「あ、他の電話かかってきました。失礼しますっ」

と切られた^^! 分かったんだろうか。。まったく。。

 

とりあえずその日の作業は購入した機械+他業者さんがたまたま持っていた

良い機械があって事なきを得たのだという。