マンモス遠征
長男誕生
少し時間が経ってしまいましたが、
11/8に第一子となる男の子が生まれました!!
私は遠征から帰国中だったため立ち会うことは出来ませんでしたが、元気一杯で生まれてきてくれて、今はとにかく幸せを噛み締めてます。
改めて、我が子からもらうパワーを感じて、さらに頑張っていかなきゃと気合も入ったし、これまでの世界観が変わってきているのを感じます。本当に色々考えさせられてます。
3日後には次の遠征が始まるので、飛び飛びでしか成長を見ることは出来ませんが、しっかりやることやって胸を張って帰ってこれるように頑張りたいと思います!
また、ここからは今回の出産(不妊治療)についての情報提供とさせていただきます。私たちがこの治療に進もうとしたとき、ほとんど情報がなく色々調べた事を思い出し、もし必要な方がいたらと思い書かせてもらいます。必要な方や興味のある方は読んでみてください。
今回の出産は、円形精子細胞(精子までは成長できていないが精子になるであろう細胞)による不妊治療によって生まれてきた命です。3枚目の写真の ○ の細胞を使った治療でした。
今回の治療に至るまで、2013年ごろから真剣に子供を作るために動き出しましたが、脊髄損傷の影響もあり2014年にはTESEを経て非閉塞性無精子症だと診断されました。そして、あなたの子供を作ることは不可能です、どうしても欲しい場合はAID(他人の精子を使用)や養子を検討してみてください、と医師に言われました。
そう医師にはっきり言われ諦めていましたが、数年後ネットニュースでこの治療を知り今回の出産となりました。
もちろん今回は幸運に恵まれた事例かもしれませんが、不可能と言われてから、この治療を知ることができたことも幸運だったし、何より諦めなくてよかったと強く思っています。そして、不妊治療を続けてくれた妻と元気に育ってくれた息子に心から感謝しています。