N.Y.観劇「スリープ ノー モア」がお勧め。観客参加型の芝居、 | 舞台監督40年 稽古・劇場

舞台監督40年 稽古・劇場

舞台監督始めて40年。
劇団四季から始まり、フリーを経て、舞台監督の会社を立ち上げる。サードアベニュー、クロスオーバー。小劇場から大劇場。
芝居、ミュージカルが好きてす。

勉強をかねて数年に一度ニューヨークに芝居、ミュージカルを

観劇しに行ってましたが、コロナ以後は行けなくて寂しい限りです。

 

 

やっと解禁で海外旅行に行く人が増えてきました。

ブローウェイでミュージカル、芝居だけじゃなく、

ちょっと変わったパフォーマンスをお勧めします。

 

 

毎晩マッキトリックホテルでやっている「スリープ ノー モア」

前に行ったときにクローズすると聞き急いで見に行きました。

もう虜になり3回見ました。見る都度新しい発見がありました。

いまもやってます。

 

シェイクスピアのマクベスをベース。

 

 地下1階地上6階の廃ホテル、100室。をすべて美術、小道具で飾り込んで、その中で役者が目の前で芝居をします。

お客は、一人の役者について回っても、自分で好きな部屋に行ってもOK

 

地下鉄降りて歩いて行くと、けっこう会場に向かっている人がいます。マンハッタンの西側、チェルシー地区に立地する廃ホテルを劇場用に作り変えた建物です入場の時トランプをもらって、荷物を預け(有料)、バーで仮面渡され待っていると呼びに来てくれます。

全員仮面を付けて参加。


 

それから階段で上に行ったり下に降りたり、次々といろんな部屋で起こる出来事を見て回ります。

途中で役者・観客が集まり、パーティーシーン、食事シーン、があり、また個別にもどり

風呂場、殺人、喧嘩、などショキングなシーンもあります。

後ろの方から見てると、いきなり手を握って別の部屋に連れて行かれたりもします。

セリフはなく、観客も無言。コンテンポラリーダンスが素晴らしい。

最後は、お客達、役者ともホールに集まりエンディングになります。

最初のバーに集合して終了。その後、飲んでも良し、運が良ければ役者さんと歓談出来ます。。

 

 

 

 

 


 

 

 

注意

1,ホテルの中をけっこう歩き回るので歩きやすい恰好、履物で。

2,持ち物は、預ける(4ドル)、中では撮影禁止。基本手ぶら。

3,同行者と行っても、中では仮面を付けるのでバラバラになってしまう。最後にバーで会えますが。待ち合わせ場所をきめたほうがいいかも

4,マクベスを題材にしているので、内容が分かっている方が楽しめます。血のシーンもあり。。

5,すべての部屋、芝居を観るのは不可能。役者について部屋を周ったり、役者に引っ張られたり、先回りして、待っても芝居が始まらなかったり。

6,小道具、衣裳などすべて本物。目の前で起こる芝居に釘付けになります。殺人、SEX、宴会、喧嘩、会話などどんどん進行していきます。

7,16歳以上。

 

 

私は短いNY滞在中、3回見に行きました。

 

参考にマクベスのストーリー

 

公式ホームページからチケット買えます。

 

日本語でチケット買いたい方は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【HIS】旅行プログラム

 

フォローしてね… 

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ