こんばんは、Akiraです。
仕事始めでした。ぬるっとゆるっとスタート。
さて、今朝の日経新聞朝刊「大学」面(19面)に、池井戸潤氏のインタビュー記事が掲載されていました。
若者の早期退職について、組織で自分を見失わないようにするにはどうしたらよいかを聞いてみたという。
筆者に言わせると、自分を見失ったから組織を辞める訳ではなく、自分なんかわからなくなるくらい組織に染まれなかった者が辞めている気がするが、まあそこは本筋ではない。
池井戸氏は、銀行マンから作家になった、元、組織人の方である。そこから独立したスピリットが伺えるのが、この記事に惹かれた理由だ。
組織にいても、自分とは何か、を問い続けること。
ぬるま湯にいて疑問を持たないでいるのを止め、独立してもやっていけるようにスキルを磨くこと。
独立したいなと考えている筆者には、じんと響いた。
自分とは何か、いつも問い続けている。
ずっとずっと前から。
まだまだ、自分のことが分かっていなかったと感じることも多い。
特に、一人暮らしをしてから、自分と対話する時間が長いと、どんどん自分が見えてくる。
自分では自分のことを、とても平凡な人間だと思っているが、自分の普通が、周囲の普通とずれているのではないか、とさっきがた気づいたような…。
自分のことを、まだまだ分かってあげられていないのかもしれない。
自分とは何か、を問うことを止めず、諦めずに行こうと思う。
あと、組織にいながら危機感を持って、スキルを磨きたい、他でもやっていけるようになりたい、とは常々思っていた。
田舎の優しい職場だ。そのままでいたらここでしか通用しない人間になってしまう。
だから、本も読むし、新聞も読むし、英語も勉強するし、簿記も勉強するし、ジムにも行くし、パソコンも勉強するのである。
そんな人間が組織にいてくれたら、組織も嬉しいかなって。
ちなみに、音楽を聴き、絵画を観て、名作映画も観る。
アイデアを出さないといけない人間が、映画の一本も観ないでどうする。といった言葉を、好きな著者の本で見た。
とにかく、池井戸氏のインタビューを心に刻み、これからの人生の勝負に備えたいと思う。
おわり。
※あとがき※
ついでにモテるのも卒業する。
おわり。