アッパー 50 | 自虐ネタはお手の物

アッパー 50

男「いい風呂でございました、と」
ツン「……なんでアンタがウチの風呂に入ってるのよ」
男「俺の親今いないだろ?だったらウチで――ってお前のおばさんが誘ってくれたんだよ」
ツン「だからって普通入る?」
男「いや、俺も一応断わったんだぞ?それをおばさんが『いいからいいから』って」
ツン「ママは何を考えてるんだか……」
男「百歩譲って風呂はいいとして、泊まっていけって言うんだよ。――あ、さすがに断わったぞ?
ツン「あ、当たり前でしょ!図々しいにもほどがあるわよ!」

ツン母「○○ちゃーん、布団敷けたわよー!」

ツン「…………」
男「いやいやいや!ホント、ホント帰るから!」

ツン母「早くおばさんと一緒に寝ましょー!!」

男「マジで!マジで帰る亜kあr1!!1!」

30分後
男「……あの、おばさん」
ツン母「あら?な~に~?」
男「寝ながら腕を組んでくるのはやめてください」
ツン「ちょ、ちょっとママ!なにやってるのよ!」
ツン母「あら~いいじゃない~知らない仲じゃないんだし~」
男「どどどどいうう意味ですか!」
ツン母「声裏返しちゃって可愛いわね~」
ツン「ママ!」
ツン母「なによ~ツンちゃんもやりたいならやればいいじゃない~」
男「お、おい……ツン……」
ツン「マ、ママに変なことしないように掴んでるだけだからね!」