私のお客様のブログ記事を読んでいると、丁寧な言い回しで書かれた記事が目につくことがあります。
特に女性のお客様に多いです。
読んでいて、内容よりも言葉遣いの丁寧さが気になって、結局何が言いたいのかがわからなくなる記事です。
「いらっしゃる」の多用が記事を読みにくくする
一番多いのが「いらっしゃる」の多用です。
「思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか」「悩んでいらっしゃる方へ」といった書き方です。
一見丁寧に見えます。
でも、「いらっしゃる」は「いる」と同じ意味です。「いる」だけで十分伝わります。
次に多いのが「思っているように思います」という書き方です。「思っている」が2回出てきています。
どちらか一方を削るだけで、文章はすっきりします。
AとBどちらが読みやすいか
具体的に比べてみます。
- A:「起業したいと思っていらっしゃる方は多いですが、多くの方が『私には起業なんて無理だ』と考えているように思っていらっしゃると思いますが、そうお考えになっているうちは、なかなか一歩が踏み出せないのではないでしょうか。」
- B:「起業したい人は多いですが、『自分には無理だ』と思っているうちは、いつまでも動けません。」
読みやすいのはBです。
Aは何を言いたいのかを読み解くのに時間がかかります。
BはAから不要な言葉をすべて削っただけです。
内容は同じなのに、伝わり方がまったく違います。
丁寧に書く理由は「攻撃されたくない」から
なぜ丁寧な言葉遣いで書いてしまうのかといえば、理由は一つです。
読んだ人に攻撃されたくないからです。
直接的な表現を使うと、反論されたり批判されたりするかもしれない。
その不安から自分を守るために、オブラートに包んだ言い回しを選びます。
でも、自分を守ろうとした結果、読者には何も伝わらない記事になります。
ぼんやりした文章は、ぼんやりとしか読まれません。
丁寧な言い回しを削るだけで記事は変わる
解決策はシンプルです。
書き終わった記事を読み返して、不要な丁寧語を削るだけです。
- 「いらっしゃる」は「いる」に変える。
- 「〜ではないでしょうか」は「〜です」に変える。
- 「思っているように思います」はどちらか一方を削る。
それだけで、記事の読みやすさがまったく変わります。
丁寧さよりも、伝わることの方が大事です。
あなたの記事が読みにくくなっているかどうか、一度確認したい人はいつでも相談してください。
→ 本気で相談したい人は個別相談にどうぞ
→ この記事について、より詳しい内容は私のブログでもご紹介しています。
「他のコンサルで成果が出なかった」 「耳に心地よい話を聞いても何も変わらなかった」なら、ぜひ以下の3記事を読んでください。成果を出すための答えがあります。









