新緑の絶景!心洗われる北アルプスの秘境·上高地


\46都道府県制覇27万km走破車旅好き/

絶景大好きで全国の色んな所に行ってます。

いつもご覧戴きありがとうございます。

今回は毎年、年に数回は訪れる大好きな長野県·

上高地についてブログを書こうと思います。


北アルプスの秘境、上高地。 
 雄大な穂高連峰を背に、エメラルドグリーンの
梓川が悠々と流れるこの場所は、まさに日本の
桃源郷と呼ぶにふさわしい絶景スポットです。 

 日本でも希有、2つの称号を持つ上高地


黒部峡谷と上高地は、日本の自然景観の中でも
特に美しく、その自然環境や文化的価値を守る
ために、「特別名勝」および「特別天然記念物」
として指定されています。
この指定は、その地域の自然や文化を保護する
ために国が行う制度で、国の文化財保護法に
基づいて行われます。指定を受ける地域は、
一般の観光客が自由に入ることができますが、
その保護のために立入り制限や規制があること
もあります。

新緑の季節の上高地は、格別な美しさを誇ります。 
 5月下旬から6月中旬頃にかけて、山々は鮮やか
な緑色に染まり、梓川の水面にはその色が映り
込み、見る者を圧倒する美しさを作り出します。 
 新緑の上高地でぜひ訪れたい場所は、
以下のとおりです。 
 河童橋: 上高地のシンボルである河童橋。
 大正池: 鏡のように静かな水面に映る穂高連峰は、
   まさに神秘的な光景です。 
明神池: 神秘的な雰囲気漂う明神池。
    周辺には遊歩道があり、散策を楽しむこと
    ができます。 
田代湿原: 高原の湿原に広がるニリンソウの群生
    は、春の訪れを感じさせてくれます。 

仕事柄、超多忙で帰宅は午前様が多くストレスの
溜まり易い職場なので休日は自然の多い
絶景スポットでリフレッシュする様にしています。
そう言う事情なので、帰宅は深夜が多く帰宅
してからの深夜出発し高速道路を5、6時間運転し
長野自動車道松本ICを降りて右折。
国道158線を約1時間走った所に沢渡(さわんど)
バスターミナルが有るので私はそこに停めます。



沢渡バスターミナル内にはおさわり出来る剥製が
幾つか有ります!






沢渡バスターミナル周辺には幾つか駐車場が
有りますが、何処に停めても自由だし大丈夫です。
沢渡バスターミナル駐車場含め市営駐車場は
24時間営業(ゲート式)ですが民間駐車場は、
5時ころからの営業になります。
普通車駐車料金(700円/1日)です。


上高地は、マイカー規制が行われているため、
公共交通機関を利用して訪れる必要があります。 
電車の場合は、特急あずさで松本駅まで行き、
そこからバスorタクシーに乗り換えて上高地へ
向かうことができます。 
そこで私は駐車場でササッと着替えを済ませ
シャトルバスに乗り換えます。
上高地の河童橋や明神池辺りまでは、
ほぼ平坦な歩き易い遊歩道なので特段、
本格的な登山装備で無くてもスニーカーや
動きやすい服装で有れば大丈夫なので、
一般の人々にも大人気のスポットです。
上高地は標高1500m地帯に有るので麓では、
暖かくor暑くても羽織る物が有ると良いです。

シャトルバスの場合
さわんど〜上高地バスターミナル 
(大正池、帝国ホテル前も停車) 
往復2,800円/片道1,500円 
小人往復1,400円/片道750円 
坂巻温泉-上高地バスターミナル
(片道1,050円)、
さわんど-坂巻温泉(片道900円)、
坂巻温泉-中の湯(片道350円) 
中の湯-上高地バスターミナル
(片道850円)、
中の湯-さわんど(片道1,100円)

タクシーの場合
タクシー最終乗車時間/18:00 
沢渡ゾーン〜大正池 
【普通車】 片道 4,300円(3,870円) 
【特定大型車】片道 6,900円(6,210円) 
沢渡ゾーン〜上高地バスターミナル 
【普通車】 片道 5,200円(4,680円) 
【特定大型車】片道 8,300円(7,470円) 
カッコ内は障害者割引適用料金です。 
特定大型車:定員7名以上10名以下
(運転手含む) 
普通車:定員6名以下(運転手含む)


そこでまだ薄暗い中、
沢渡バスターミナルからの始発5:00の
バスに乗車し私は大正池で下車します。



大正池バス停前に有る大正池ホテル側の階段を
降りた先にトイレが有るので済ませて置くと
良いでしょう。(河童橋まで行く途中にもトイレ
は幾つか有ります)
池のほとりに立つと大正池の水面(みなも)に
映える逆さ焼岳の絶景が拝めます。
美しいですよね!
ちなみに大正池とは?
大正4年(1915)の焼岳大噴火によって、梓川の流れ
がせき止められてできた池の事です。
淡いブルーの水、立ち枯れた樹木が幻想的な
雰囲気を醸し出す。池の西側には、今も細く噴煙
を上げる活火山、標高2455mの焼岳が迫る。
現在では、下流の発電所に送る水の貯水池と
しても利用されています。







まだ薄暗いうちから大正池を訪れるのは、
大正池に棲む水鳥が明るくなると活動を
始めるために水面(みなも)に波紋が出来て
大正池の水面に映える逆さ焼岳の絶景が
撮れなくなるからです。
他には、上高地は「神様が降り立つ地」=神降地
と言われる程の手付かずの自然が多く残る
絶景スポットのために国内外からの観光客が
大勢訪れる場所でも有るので、1、2時間違う
だけで混雑度が全く異なるのでまだ、人が
少ないうちにマイナスイオンをたっぷり吸って
大自然の絶景を満喫したい想いからです。





















梓(あずさ)川のせせらぎを聴きながらの散策は
気持ち良いですね!
梓川対岸には六百山系の山々












河童橋まで来ると色んな食事処やお土産屋さん
宿泊施設が有ります!

 大正池〜河童橋まで徒歩何分?


スタート地点の大正池からゴールとなる河童橋
まではおよそ4kmほどの行程。 
普通に歩けば1時間ほどで到着できますし、
景色を楽しみながらのんびり歩いても2時間あれば
十分です。 
コースには歩きやすい遊歩道が整備されている
ので、初心者の方でも安心ですね。
帰り道は上高地バスターミナルから
沢渡バスターミナルもしくは車を停めた駐車場の
最寄りのバス停まで乗れば大丈夫ですね!

 河童橋〜明神池コース

まだ体力あるよ!って方には、河童橋〜明神池

コースがオススメです。

梓川右岸コースで距離にして約3.5km、

所要時間は片道約70分になります。


私の場合は、上高地ビジターセンター前を通過
する梓川左岸コースから行きました。
河童橋付近は、人で賑わっていますが急に人が
減り雰囲気がガラリと変わる場面が有ります。
そんな時に遊歩道を歩いていると
上高地ならではの風景ですが、野生のニホンザル
の親子に出逢う確率が高いです。

先頭猿は貫禄有るけど真ん中の子はビビってる
感有るなぁ!
この親の背中にしがみついた子猿を見ると
モンチッチを想い出すのは私だけだろうか⁉ww

この3人組のお姉様連中が親子猿🐵を追い掛け
回しシャッター音に驚いて逃げて行きました!
ちなみに、この鈴の音は、私の熊鈴です。
上高地辺り一帯は、ツキノワグマの生息地で
頻繁に目撃情報が有るにも拘らずですよ!
熊鈴すら装備してない観光客にはビックリ!
最近のニュース見てると熊鈴鳴らしても襲われる
ケースも有るので、効果は必ずしも有るとは
言えないですが、大自然を相手に危機感が
無さ過ぎだと感じました。
この頃のニュースより熊撃退スプレーは持参必須
と感じました。
梓川左岸コースからだと明神館の手前に
穂高奥宮の参道とトイレが現れます。
私は、ここで小休止し持ち寄せた弁当を食べました。

ひと息ついて明神橋から明神岳をパシャリ!
このアングルは最高ですね!
明神橋を渡った先の明神池には、
長野県安曇野市にある穂高神社の奥宮が有ります。

 龍頭鷁首

龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)とは?
龍はよく水を渡り、鷁はよく飛んで風に耐えると
され、二隻が一対になって使用されますので、
龍頭鷁首と呼んでいます。 
貴族たちの舟遊びで使用されたり、楽人を乗せて
船楽用にされたりしました。
鷁(げき)首とは、
想像上の水鳥の名。 白色で、形は鵜(う)に似ていて、大空を飛び回り、また、巧みに水にもぐるという。
 一説には、風鳥ともいう。 
水難の意味で天子の船などの先端に、この鳥の首を
刻むことが多かったので、転じて、その船の事で
の恩恵・安全を祈願し毎年十月八日に執り
行われる穂高神社奥宮例大祭。 
御船神事は龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)を
つけた二艘のお舟が明神池を一周します。 
龍は水を渡るのに最も速く鷁は風に堪えるのに
最も強いと言われ妖気を払い吉祥を招く意味が
あります。 雅楽の調べの中二艘のお船を池に
浮かべ繰り広げらる光景はまるで平安絵巻の
ようです。
興味のある方は、毎年10月8日に執り行われる
上高地·明神池にある穂高神社奥宮例大祭へ
訪れてみてはいかがでしょうか?








帰り道のルートは、明神池〜岳沢湿原を通り
ました。木道の遊歩道は歩き易いので初心者の
人でも大丈夫です。
幻想的な風景に出逢えて心洗われました!
いかがでしたか?

上高地は、自然を満喫できるアクティビティも

充実しています。 
 新緑の上高地は、都会の喧騒を忘れて、
心身をリフレッシュしたい方におすすめです。 
 ぜひ、上高地の新緑絶景を体感してみてください!


 


 

 

※最後までご覧戴きありがとう

ございます。