2年ほど前に話題になっていたけど、最近あまり聞かない
でも、化粧品選びの時には知っていてほしいことがありまして。
PFAS(ピーファスと読みます)という、「フォーエバー・ケミカル(永遠に残る化学物質)」というものがあるのですが
ピーファスは総称で、ピーファスの種類には4700種あると言われています。
ピーファスは水と油をはじくという特徴があって、使い勝手がいいんですね。
化粧品だけではなく、食品やファストフードの包み紙などに使われていています。(アメリカでは問題になっていて規制しようという動きがあるようですが)
ピーファスの何が問題かって
ピーファスは体内で分解できない化学物質で、
血流に入り込むとそこにとどまり、蓄積されていくそう。
水に流されても環境を汚染するやっかいものです。
栄田はピーファスのイメージは
永遠に消えない、しつこい怨念。くらいに思っています。
健康リスクについては
腎臓がん、精巣がん、高血圧、甲状腺疾患、新生児の低体重や子どもの免疫毒性との関連も指摘されているようで
発がん性の可能性の高い成分。
2年前に調査の結果、アメリカで販売されいる50%以上の化粧品に含まれいたというのだから
驚き。
日本では去年あたり、ピーファスの中のPFOS、PFOAというものが規制対象になりましたが
シラッと化粧品に含まれたります。
ピーファスを含む化粧品の避け方という
参考になるサイトがありましたので是非見てみてくださいね。
簡単に要約させていただくと
- 1)フルオロ(C8-18)アルコールリン酸
- 2)フルオロ(C9-15)アルコールリン酸
- 3)パーフルオロアルキルリン酸DEA(ジエタノールアミン)
- 4)パーフルオロオクチルトリエトキシラン
という「~フルオロ~」の言う文字が含まれている化粧品には
PFASが使用されている可能性が高いとみて避けたほうが賢明ということ。
画像お借りしてます。
日焼止め、ファンデーションや下地、コンシーラーを買う時は成分を見て
「フルオロ」に注目。これだけでもリスクを下げることができますね!
無機鉱物パウダーとして「シリカ」や「マイカ」としか成分表示がないものでも、実はPFASの表面処理がされていて、分析するとPFASが検出されるケースもあるのだそう。
肌トラブルのない人ももちろん避けたい成分ですが
敏感肌さんは、成分が肌に当たりやすいので避けてもらいたい!
規制対象になってない化粧品でも
避けたいもの、出てきますよね。
また見つけたり思い出したら
紹介していきます♪