化粧品の成分のこだわることは
肌を大切に考える第一歩。
「石油系界面活性剤入ってるの嫌だから、ワセリンで保湿してる。」
という記事をいくつか見かけました。
誤解があるよ!
ワセリンは界面活性剤じゃないけど
石油100%なんですね。
そして石油は天然成分だから、 ワセリン=天然 というカラクリが成り立ちます。
石油系界面活性剤が肌を荒らすってサイトがよくありますが、
石油系じゃない界面活性剤でも
強度や
量によって
肌を荒らすから、
石油系が悪ということでもないんです。
でも世間ではもう石油系=危険が成り立ってるから、最近のメーカーはあえて石油系入れないところが多いです。
イメージ悪すぎるもんね。
でも石油系は原価が安いものが多いようで
安い化粧品や
もうブランドが出来上がっていて、
成分を気にせず、ブランド買いするお客さんが多いところには
石油系界面活性剤が大量に入っているものもあるようです。
という話の流れが
端折られて
肌荒れしやすい人は使わない方がいい
石油系界面活性剤はよくない
石油系界面活性剤は悪だ!という事になっています。
天然系でも量や強さによって
肌への負担が違います。
天然系にこだわっても肌荒れする可能性もあるよ
ということで
何を選べばよいのか?というと
・成分表の上位に保湿成分が多く入っているか?
をチェックして、界面活性剤の種類や量を見てみてください。
成分表の最初にあるものほど
量が多くなっています。
その時に化粧水は、水が一番最初に記載されてあると思いますが
水については判断せずに、次の成分からチェックしてくださいね。
化粧水で肌が荒れた、敏感肌になったという方も
よく聞きます。
次回、化粧水で肌が荒れるの謎にも迫ります!