今でこそ、
肌キレイだねって言ってもらえるようになったものの
(まだまだ自分が目指す美肌には程遠いのですが)
以前は
左側の画像の状態で
アトピーがかった敏感肌でした。
眉毛のまわりや眉間、こめかみはビニール肌で
汁が出たり、象のような皮膚感だったり
常に痒く
漢方もステロイドも手放せず
敏感状態レベル10がMAXだとしたら9くらいだったと思います。
なぜ10じゃないかと言うと
ラミドラボーテをご愛用している方で
「寝ている間に、まぶたから血が出て毎朝枕が血だらけ」という方がいらっしゃいました。
栄田以上の敏感肌いないと思っていたけど
栄田の敏感肌なんて生ぬるいものだった、と実感させられるお話を伺って
栄田敏感レベル9に認定しております。
さて、こんな栄田の肌がどのように復活してきたか
経緯をお話したいと思います。
なかなか敏感肌が治らないよーという方の励みになれば♡
まず一つ、経験上言えることは
肌に好転反応はなかった
ということです。
よく、アトピーや吹き出物が治らない時に
以前より荒れてきても「好転反応」だと言われたりしますが
肌が悪化したら、即時にそのお手入れ法はやめるべきだと思います。
特に年齢を重ねていると
肌の代謝も落ち気味だし、
そこに最強の肌荒れが加わると
治癒力が追い付かず
どんどん肌荒れします。
まず最初に敏感状態から肌が抜け始めると
痒みがひきます。
痒みは痛みの赤ちゃんみたいなもので
強い刺激の一部です。
痒みがひくかどうかが、一番のチェックPOINTです。
次に赤みが引きます。
敏感だった肌は、肌表面が弱くなった肌に栄養を送って肌を強めようと
栄養を送るために血管が肌表面近くまで伸びて赤く見えます。
痒みが落ち着き、刺激を受けにくい肌になると
伸びた血管も元に戻っていきます。
すぐには戻りませんが、ゆっくり徐々にです。
赤みが取れると
敏感だった部分にくすみが残ります。
刺激をさんざん受けた肌は
メラニンが動員して、肌を守ろうとして黒ずむんですね。
摩擦を多くしていると、肌が黒ずむ原因になるのでお化粧をするとき、スポンジやブラシ使いも気を付けたいですね。
くすみをなくすには、肌のターンオーバーに任せます。
ターンオーバーを無理に早めるようなピーリングなどは
元敏感肌さんは注意が必要ですので
十分検討して始めてみてください。
マイルドなクレイパックが良いのかな
と思っております。
でも乾燥するので、
その後の保湿がいつもの3倍くらいでちょうどよいかも!
と、このように
徐々に段階を経て、肌が立ち直っていきます。
すぐに綺麗にならないと焦る気持ちもあると思いますが
髪の毛も急に伸びないように
肌も急には変化しないので
ゆったりした気持ちで
肌を育てていってあげてくださいね。