こんばんは、煌です
今日は『高校生時代③』についてお話します
高校3年生になり、進路のことや受験のことで悩み始める周りの友達たち
私はその悩みよりも学校を卒業することに悩んでいました
治療を続けながら学校に登校し、授業を受ける
これだけのことにどれだけのホルモンを使うことか
ましてや体育の時間は運動もできないので見学のみ
今まで運動が得意であった私には何も出来ない自分にストレスを感じていました
周りの友達は病気もなく運動出来るのに私は病気もあって何もできない
周りと比較してどんどん落ち込んでいきます
卒業見込みはあるため進路を決める時
今までは実業団やスポーツ大学を狙っていましたが、出来ないのは目に見えていたため断念
その代わり今の私にできることは何かと考えていました
そこで考えたのは、主治医に進められた福祉関係の道に進むこと
私のように病気で悩んでる人の助けをしたいと考えるようになりました
なんとなしに考えたこの道が今の私を作ることになります
受験ではAO入試で福祉大学に合格
あとは卒業だけでした
1,2年生の成績と生活態度が良かった為、3年時に足りない単位は特別講義にて補うことに
先生たちのおかげで私は無事に卒業できることになります
あの時に卒業できるよう特別講義や話し合いをしてくれた先生たちには感謝しています🙏
治療も1年も経つとだんだん慣れてきて生活リズムや体調不良時やホルモン不足での対処方法も分かるようになってきました
服薬の抗がん剤(オペプリム)は1日12錠
ホルモン剤のコートリルは1日8錠
今思うとあの頃はよく飲めたな、生きていたなと思います
とても辛かった経験なので現在の私の強さを作ってくれた経験とも思ってます
簡単ではありますが高校生時代③は以上です
次の記事では『大学生時代』を書いていきます
ここまで読んでくださり、ありがとうございました
また次の記事でお会いしましょう👋