日本の皆様、おはようございます。
いよいよ今年のビエンナーレが、今週土曜日に開幕いたします。
それに当たり、『1912年〜1930年、ムラーノガラスとヴェネツィア・ビエンナーレ』展が、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島にあるLE STANZE DEL VETROというガラスだけを専門に展示する会場で開催されたので、早速、AKIRAと行って参りました。
この企画展は、1912年から1930年(第10回から第17回のビエンナーレ)のムラーノガラスに焦点を当ててあり、慎重に選ばれた 135点の作品が展示してあります。
それは、重要な博物館や個人のコレクションからの非常に珍しいものでしたので、特に個人のコレクションのものは、資料でも見たことのないものばかりで、AKIRAと感心いたしました。
この1912年から1930年という時期は、ムラーノガラスが展示会内で徐々に展示スペースを拡げていった時期だったそうで、1930年までは、装飾芸術が歓迎されていたそうです。
さて、マリーノ・バロヴィエールとカルラ・ソネーゴによって、ビエンナーレ歴史アーカイブから慎重に監修されたカタログが、私は欲しかったのですが、AKIRAは「手元にあると、研究したくなり、ついつい見てしまうから、視覚的に影響されてしまうのでいらない」と。
確かに、悪く言えば毒されてしまうということなので、手元にはない方がいいのかもしれませんね・・・
こちらの展示、無料で2024年11月24日まで一般公開されております。
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