日本の皆様おはようございます。
日曜日は大変天気に恵まれ、気温は高く、湿度も低かったので、春らしい過ごしやすい一日でした。
二週間ほど前から、レストランを経営する親友夫婦と一緒に、彼らのレストランのスタッフ達とボートを借りて、ラグーナの外のバレーナ(潮が引くと現れる低木地帯)に行く計画を立ておりました。
しかし昨日は、満潮時でも水位が低かったったので、ボートでは目的地には到着(下の地図、右端の赤い四角で囲った所)できないと諦め、6人で親友夫婦の車で行くことにしました。
地図の上の方にあるヴェネツィア空港を過ぎると、景色はどんどん低木地帯らしい景色になり、跳ね橋を見ながら目的地へ行きました。
途中、レストランに寄って昼食をとりました。
しかし、予約してくれた親友夫婦も知らなかったのですが、残念ながらオーナーが３、4年前に亡くなってしまい、息子が引き継いだのは良かったのですが、客を詰め込むだけ詰め込むお店になってしまった為、味もサービスも、クオリティーが落ちてしまっていました。
私が食べたグランキオブルー(ブルークラブ)のパスタソースは美味しかったです。
食事を終え、バレーナ地帯を散歩しました。
土手状になっている小道の水際には柘榴が、建物の門があるところには藤が、ずっと長い距離で植えられて、芽吹いていたり、
足元には雑草でも、小さな花が沢山咲いていたりして、石畳ばかりのヴェネツィアではあまり感じられない春を感じられ、皆で、晴れやかな気持ちになりました。
私たち夫婦は、車でヴェネツィアの外に出かける用事がほとんどありませんので、車を持っておらず、自然の中に身を置く機会も少ないので、この様に誘って貰えると気分転換にもなり、有難いです。
ヴェネツィアを出発して戻るまで約十時間、笑いが絶えず、本当に楽しい一日でした。
*:;:*:;:*:;:* 応援クリックお願い致します。*:;:*:;:*:;:*
