人はそれぞれ自分にあった水に浸かるもの。
人真似することはあっても完全に真似することは出来ない。
そう思って稲垣えみ子氏の本を読んだ。
家事力は身に付けるべしッ!
自分の面倒は自分でみる。
確かに。やがて訪れる老いとおひとり様。
実母が生前「私の方が先に逝くだろうから何でも一人で出来るように」と。
定年退職後、煮物の作り方や洗濯の仕方・干し方・たたみ方を実父に教えていた。
だから実母が他界してから娘の手を借りることもなく、25年間は自分一人で生活していた実父。
有難いことで、私は子育てを終え社会復帰が出来た。
実父はよく「何しろ荷物を処分しなくてはいけないんだ」と言って、毎日のように実家に置いてある私の荷物を確認してきた。
電話では分からないので、実家に行って見てから決めると答えていた私。
七回忌が済んでから本格的に処分実行。
そんなに急がなくてもと思ったが、年齢と共に体力がなくなり、季節によっては動きも悪くなり用が進まないと言われた。
今はその時の実父の言葉がよく分かる。
人は皆、老いは必ずやって来て思っているほど体は自由にならなくなる。
長年、女性ばかりの職場で接客や育成・イベントを主にやっていた私。
今思えば「服・靴・鞄」を買い揃え、職場の目を気にしての自己満足だった。
その「服・靴・鞄」を本当に処分しなければならない。
物で溢れている「物」は間違いなく「服・靴・鞄」なのである。
折角、稲垣えみ子氏の実体験を知ったのだから良い刺激となって行動開始。
