黒いものと聞いて思い浮かぶのは何？
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当時
エアコンなどの家電メーカーのCMソングを依頼された筒美京平氏
候補曲として何曲か書き上げた中の一つ
が
後に『また逢う日まで』となる曲でした
イントロとサビが印象的なのは
CM用に書かれたからでした
日本の音楽出版ビジネスの先駆けでもある村上司氏
当時
レコード会社の枠を超えて活躍する
作詞家・作曲家たちと付き合いがあり
筒美京平氏が書いたCM曲を
阿久悠氏へ渡しました
こうして筒美京平氏のCMソング
は
阿久悠氏の手によって詩が掛かれ
全く違うポピュラーソングに再生・完成したのが
『ひとりの悲しみ』
作詞:阿久悠 ( 1937・2・7 ～ 2007・8・1 )
作曲:筒美京平 ( 1940・5・28 ～ 2020・10・7 )
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明日が見える 今日の終わりに
背伸びをしてみても 何も見えない
なぜか寂しいだけ なぜか虚しいだけ
こうして始まる ひとりの悲しみが
心を寄せておいで あたためあっておいで
その時二人は何かを 見るだろう
このグループ『ズーニーウ゛ー』によってリリース
『白いサンゴ礁』ズーニーヴー
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ヒットを期待しましたが何故かセールスが伸びず
またしても
この曲は埋もれてしまったのです
それでも
『絶対にこの曲は当たるはずだ』と云う確信があった
音楽出版社・日音のプロデューサー・村上司氏
は
諦めませんでした
再び世に出す機会を窺(うかが)っていたのでした
ちょうどその頃
村上司氏がプロデュースを手掛けていた歌手
その歌手が尾崎紀世彦さんでした
尾崎さん
は
ハワイアンやカントリーバンドへ経て
1967年 3人組のコーラスバンド『ワンダース』を結成
村上司氏が担当していました
が
中々ヒット曲に恵まれませんでした
村上司氏が尾崎さんへ
ソロシンガー転向を勧めました
が
デビュー曲はヒットしませんでした
そんな時
筒美京平氏が書いたあの『ひとりの悲しみ』を
尾崎さんに聴いてもらったところ
『この曲を俺に歌わせてくれないかなぁ～』と
思ったそうです
その為に村上司氏は
阿久悠氏へ尾崎紀世彦さんに向けた詩を
書き直してほしいと依頼
最初は渋った阿久悠氏も
村上司氏の熱意に折れて
『分かった・尾崎君に相応しい詩に書き直すよ』
と
承諾してくれました
出来上がって新しい歌詞
は
別れを決意した男女が二人で
表札の名前を消し
それぞれの新しい道に進むと云う
これまでの歌謡曲になかった価値観の詩が完成
こうして生まれた
『また逢う日まで』
作詞:阿久悠 作曲:筒美京平
※曲はズーニーヴー、詩は尾崎さんへ書かれた詩でした
( 1943・1・1 ～ 2012・5・30 )
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また逢う日まで 逢える時まで
別れのその理由(わけ)は 話したくない
なぜか淋しいだけ なぜか虚しいだけ
たがいに傷つき すべてをなくすから
二人でドアを閉めて 二人で名前消して
その時心は何かを 話すだろう
レコーディングには
元ワンダースのメンバー二人もコーラスで参加
尾崎さんと一緒にサビを歌っているのは
音楽を共にした昔の仲間でした
最初はCMソングとして
⇓
二番目は『ひとりの悲しみ』として
⇓
三番目に『また逢う日まで』でした
こうして生まれた
『また逢う日まで』
は
レコード100万枚を売り上げる大ヒット曲に
1971年・年末にレコード大賞を受賞
又、日本歌謡大賞を同時受賞
良い曲・いい歌手を埋もれさせてはいけないと云う
熱い思いがあったから
大ヒットにつながりました
尾崎紀世彦さん
は
この曲でトップシンガーの仲間入りを果たし
作詞の阿久悠氏・作曲の筒美京平氏にとっても
ヒットメーカーとしての地位を確立
・
二人の代表作になりました
『また逢う日まで』尾崎紀世彦(英語版)
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『さよならをもう一度』
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お酒が大好きで、バイクが好きでした
バイクは
スズキの刀・ハレー・ドッカティー・パンタとか
数台所有
時間があるとバイクでツーリングを楽しんでました
それと
縦目のクラッシック・ベンツを一台所有してました
( 1943・１・１～ 2012・5・30 )
2012・5・31 am0:05
肝臓がん(肺・胃へも転移)の為、港区の病院で亡くなりました
～ 追記 (9/9) ～
9月9日は【 重陽の節句 】
( 五節句 )
重陽の節句は、菊の節句とも云われます
全国の各地
で
菊人形展が行われるのもこの頃です
宮廷では
菊花を浮かべたお酒を飲み
お祝いが行われるそうです
一般的ではなく
主に
上流社会で行われました
上流ではありません
が
お酒と食用菊を買ってきましたので
お酒に菊の花びらを入れて
頂こうと思います
( 京都・栗吉のモンブラン＆名古屋名物・山ちゃんの手羽先 )
お酒の肴に手羽先で
創業当時から変わらない味
秘伝のタレとピリ辛の仕上がりで美味しいです
農村地帯では
新藁で氏神様の屋根をふき替え
新飯を炊いてお供えしてたそうです
新米と云えば
もうすぐ新米の時期になります
が
去年の収穫も例年よりも良かったし
今年の収穫も例年よりも豊作と云います
が
店頭にお米が無くなり米不足
今年の新米も例年よりも三割～四割くらい高くなるとの事
先日スーパーへお米の価格を見に行ったら
通常の1・5倍
5kgのコシヒカリが通常2,000円位
が
店頭で3,000円超えで売られてました
一袋30kg ➡ 3,000 x 6 = 18,000円超え
【全国に広がる米不足と米の値上がり】
農家の人に聞くと
『どうして米が不足してるのか不思議です』って
云ってました
米不足してるのではなく
どこかにストックしているからなので
今度は
米余り現象が生じますよ
何でも値上がりします
が
変動はしょうがないにしても
上がったり下がったりが変動です
しかし
上がりっぱなしで
値下がりって聞きませんよね
変動相場じゃなく、値上がり相場
どういう理由なんでしょうね
過去には
輸入米で対応したこともありました
が
今回は何の手も打たない国
どうなってるんでしょうね
これでは
消費が減少して米離れが増えるのは
防げませんね
我が家でも
麺類とかパンとかを増やそうと思ってます
テレビのニュースで観ました
が
レストラン・食堂でお変わり自由だったのが
お変わりなしかお変わり有料に変えたそうです
今でも
生産農家が減少していると聞いてます
このような状態が進めば
米の消費が減り、コメ離れが進みます
消費者も高い米を購入する事になり
農家の方
は
これから益々
米の消費が減って米離れが起き
大変な時代になって行きますよ
( 猪苗代町営牧場の蕎麦畑・後方の山は磐梯山 )
