地元のサイクリングクラブで県内宮代町にある日本工業大学
のキャンパス内ある ”工業技術博物館”に行って来ました。
古利根川沿いのサイクリングロードを北上して松伏町⇒
⇒春日部市⇒杉戸町を通り抜け宮代町に向かいます。
出発して1時間ちょっと、メンバーの一人の後輪がパンク💥
チューブ交換を終え、本日の参加者12名でトレイン走行と
言われる縦列走行で再出発🚴🚴🚴🚴🚴🚴🚴🚴🚴🚴
地元から20kmちょと走って
日本工業大学の工業技術博物館に到着します。
この博物館は昭和62年(1987年)大学創立80周年記念として
校内に開館され、我が国の産業の発展に貢献した歴史的価値の高い工作機械を中心に、400点以上の工業機械が展示されています。
受付を済ませ、事前に予約していたので係りの方の
丁寧説明を聞きながら博物館を順路に従って見学しました。
館内では我が国の産業発展に貢献した270台が機種別年代別に展示されています。
その内7割が今でも稼働が出来る状態で管理されており、
かつてあった町工場も復元してありました。
ここは昭和初期に実際にあった町工場のをそのまま移転して再現したものです。
実際に機械を稼働して見せてくれました。
こちらは明治38年(1905年)に製造された、機関車の
車軸と車輪を一体のまま切削して作る機械です。
国家プロジェクトとして我が国の最先端技術を駆使して
開発された、昭和62年製造(1987年)の世界最高品位を誇る
火力発電タービン
全長21mの巨大な火力発電タービンの全体が見える
中二階に上がって見学しました。
旋盤・研削盤、プレス機、フライス盤、放電加工機など
国産から海外製造品まで、物作りの原点だった歴史ある
各種工作機械がずらりと並んでいます。
工業技術博物館と別棟に収納されている明治24年(1891)
に作られた英国の蒸気機関車2100
年に十数回、イベントで短い距離ですが実際に校内を
走っているそうです。
ご案内役の詳細な説明を聞きながら、日本の産業を支えた
各種の機械を見て、日本の工作機械の素晴らしさに感銘を
受けました。
見学後は日本工業大学の安くてボリュームのある学食を
一般大学生と一緒に食べて地元に戻ります🚴
何故か帰路もメンバーの一人のタイヤがパンク💥
本日2人目、今年5人目のパンクでした😥
近くのコンビニに寄って、パンク修理を終えるまで
皆で休憩🍦☕
このサイクリングクラブはただ走るだけでなく
季節の花を見たり、記念館、博物館、美術館、神社仏閣、
古民家や名所旧跡を見学する事を目的の一つとして活動
しています。
今回も自転車好きの仲間12名で工業技術博物館を見学
した、楽しい40kmのサイクリングでした。