①はこちら
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悪性リンパ腫になり…
私のところに来て、止観していく内に
『自分自身の人生なのに、重要なポイントで、他者からの意見で選択していた!』と自分で気づきました。
そして、
『自分の人生、これでいいのだろうか?』
…とやっと考えられるようになったクライアントは、自分は何をしたいのか?どんな人生を進みたいのか?を考えられるようになりました。
ここでの大きなポイントは、《自分で気づく》ということです。
『自分自身の人生なのに、重要なポイントで、他者からの意見で選択していた!』ということを、私から話して納得させたとしても、それは、クライアント自身の気づきにはならないのですね。
ただ、知識として知るだけ。
知識として知るだけでも、何も知らないよりはいいとは思いますが、それではクライアントの内側の変化ではないのです。
気づきのための材料を手にしただけなのですね。
本当に内側が変化していく時には、体感でわかるもので…それは、『アハ体験』のような感じです。
自分で気づいた時には、全身に何かが走るような体感があるのです。
ただ知識として知っただけでは、その体感は訪れないものなのですね。
クライアントの内側の変化:マインドの変化というのは、体感で何かが解った時に起こります。
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そして、そのクライアントのマインドが変化したところで、ヒーリングに入りました。
ヒーリング中では、非言語での働きかけを中心にしていきます。
どうやっているのかというと…
クライアントの情報を、共感覚で捉えること。
そして、クライアントの無意識に介入していくのを、気功や催眠などで行います。
そのことを詳しく書いた記事はこちら
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共感覚で、クライアントの情報を捉え、変化させていく。
硬くなっている茶色の泥だんごを、ホロホロとさせていったり…
へばりついている白いネバネバを、緩めてサラサラにしたり…
緑色の藻が絡んだものを、ふんわりと解いていったり…
灰色のコンクリートの壁みたいに硬いものを、亀裂を入れたり、砕いたり…
色々な働きかけをしていくと、全体的に緩んでいきます。
そして、最終的に、水色のトゲが浮いてくるので、それを掴んで抜く。
そんな風にしていくと…
クライアントに、様々な過去の出来事が思い浮かぶことがあります。
(必ず、全員ではないのですが、そのような人もいます。)
すると、クライアント自身で
『そんなこともあったなぁ…』と流していくのです。
この…
『そんなこともあったなぁ…』というのは、抽象度を上げた視点でその出来事を観れているということ。
もう、過去の情動記憶を情報整理出来る段階に上がったということ
それはまさに、止観瞑想をしているということなのです。
続きます。
橋本明頼のサイトはこちら
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