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悪性リンパ腫になり…
私のところに来て、止観していく内に
『自分自身の人生なのに、重要なポイントで、他者からの意見で選択していた!』と自分で気づきました。

そして、

『自分の人生、これでいいのだろうか?』

…とやっと考えられるようになったクライアントは、自分は何をしたいのか?どんな人生を進みたいのか?を考えられるようになりました。


ここでの大きなポイントは、《自分で気づく》ということです。


『自分自身の人生なのに、重要なポイントで、他者からの意見で選択していた!』ということを、私から話して納得させたとしても、それは、クライアント自身の気づきにはならないのですね。


ただ、知識として知るだけ。


知識として知るだけでも、何も知らないよりはいいとは思いますが、それではクライアントの内側の変化ではないのです。


気づきのための材料を手にしただけなのですね。


本当に内側が変化していく時には、体感でわかるもので…それは、『アハ体験』のような感じです。


自分で気づいた時には、全身に何かが走るような体感があるのです。


ただ知識として知っただけでは、その体感は訪れないものなのですね。



クライアントの内側の変化:マインドの変化というのは、体感で何かが解った時に起こります。


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そして、そのクライアントのマインドが変化したところで、ヒーリングに入りました。


ヒーリング中では、非言語での働きかけを中心にしていきます。



どうやっているのかというと…

クライアントの情報を、共感覚で捉えること。

そして、クライアントの無意識に介入していくのを、気功や催眠などで行います。



そのことを詳しく書いた記事はこちら
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共感覚で、クライアントの情報を捉え、変化させていく。



硬くなっている茶色の泥だんごを、ホロホロとさせていったり…

へばりついている白いネバネバを、緩めてサラサラにしたり…

緑色の藻が絡んだものを、ふんわりと解いていったり…

灰色のコンクリートの壁みたいに硬いものを、亀裂を入れたり、砕いたり…



色々な働きかけをしていくと、全体的に緩んでいきます。



そして、最終的に、水色のトゲが浮いてくるので、それを掴んで抜く。



そんな風にしていくと…

クライアントに、様々な過去の出来事が思い浮かぶことがあります。
(必ず、全員ではないのですが、そのような人もいます。)



すると、クライアント自身で
『そんなこともあったなぁ…』と流していくのです。



この…
『そんなこともあったなぁ…』というのは、抽象度を上げた視点でその出来事を観れているということ。




もう、過去の情動記憶を情報整理出来る段階に上がったということ





それはまさに、止観瞑想をしているということなのです。





続きます。


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