これまでの記事はこちら

  ↓  ↓  ↓
 
 
 
 
 
《悲劇のヒロイン・オーラ》を脱ぎ捨てるために《知ること》には、人間のしくみと、もうひとつあります。
 
 
それは、何度か出てきている《アディクション》についてです。
 
 
 
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 
 
《アディクション》とは、《気分のよくなること》を、モノや作業すること、人との関係性に求め、依存し、害があるのに不健康な習慣へののめり込みを、自分の意思で止めることができない状態のことです。
 
 
その対象は、アルコール中毒やニコチン中毒、薬、食べ物など、摂取するものへの依存や、買い物やギャンブルなどへの依存。
そして、恋愛依存や、仕事中毒のように、プロセスへの依存や、恋愛依存やセックス依存、他者をコントロールしようとする、自己犠牲を繰り返してまで人の役に立つことなど…人間関係への依存となります。
 
それと近いもので、摂食障害、ひきこもり、自傷行為、虐待や暴力など…様々な状態になることも、アディクションと関係があります。
 
 
 
特徴として、その依存対象にのめり込むことによって、《気分が良くなること》が大きく、習慣化して固定しています。
 
徐々にエスカレートし、自分の意思でのコントロールが利かない状態になっていて、それなしでは自分を保てないように感じるほど。
 
どんな犠牲を払ってでもその行為を続けようとするため、家族などの周りの人達は振り回され、困らせたり、悩ませたりしていきます。
 
周りの人達が問題を解決しようとすればするほど、逆効果になることが多く、悪循環になっていきます。
 
 
 
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 
 
様々な対象に対して依存していくことの根っこにあるのは、《共依存》があり、共依存が現れるのは、小さな頃からの体験によって培われていきます。
 
 
 
よくいう《アダルト・チルドレン》というものがありますが、まさにそれのことです。
 
 
 
《共依存》とは、『自己喪失をベースにした苦しい生き方』
 
 
自分のことを蔑ろにしていかないとならない環境で育つことによって起こります。
 
 
以下の内容で、心当たりがある方はいらっしゃいますか?
 
 
^^^^^^^^^^^^
 
自分自身が、何をどう感じているのかを感じ取らずに、親の顔色ばかりを伺っていたとか…
 
 
自分自身が、なにを選んだらいいのかを考えることもなく、親が勧めてくれたり、親が決めていたとか…
 
 
自分自身で好きなのかどうか、やりたいのかどうかを感じることよりも、親の期待通りにしなければならなかったとか…
 
 
自分自身が、何を欲しているのかを考えても、『どうせ無理だ』と諦めていたとか…
 
 
自分自身のことよりも、周りの人達がどう評価するのかが気になっているとか…
 
 
自分自身の気持ちよりも、周りの人達に合わせることが大事なことだと思っていたとか…
 
 
もしくは…
 
自分自身が生きるために必死で、親はあてにならなかったとか…
 
 
自分は、誰かの役に立つことでしか存在する意味がないと感じるとか…
 
 
自分さえ我慢していれば、周りの人達は楽になると思っていたとか…
 
 
 
^^^^^^^^^^^^
 
このような状況が多かった場合、自分自身を大切に出来ず、受け入れることも出来ず、ましてや、愛することなんてできなかったかもしれません。
 
 
 
 
いつでも気になることは、周りの人達。
 
 
 
相手はどう思っているのか?
 
相手は何を感じているのか?
 
相手が望むものはなんだろう?
 
相手に何を期待されているのだろうか?
 
自分はどのようにしたら、人から賞賛されるのだろう?
 
 
…というように、《自分自身》のことを蔑ろにして、周りの人達を基準にしていきます。
 
 
 
そうなったのには、訳があります。
 
 
 
子どもの頃から、そのような生き方を学んできたからです。
 
 
 
親の顔色を伺って、親の期待通りにすることばかりに終始していた子ども時代だったり、周りの人達の状況を察知して自身の言動を適応させないと、生きていくことが困難な状況だったため、『いい子』を演じて愛してもらえるようにと必死だったのでしょう。
.
 
 
それは《過去の情動記憶》となってあなたのブリーフシステムを作ってきたことでしょう。
 
 
 
そのブリーフシステムを、変えていくことが大切です。
 
 
 
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 
 
《100日修行》の無料小冊子でも質問しましたが、あなたにお聞きします。
 
 
 
子どもの頃、サンタさんがいると思ってましたか? 
 
なぜ、存在しているのだと確信していましたか? 
 
 
そして…… 
 
いつ、サンタさんがいないのだと気がつきましたか? 
 
 
あなたの【思い込み】も、そういう風に作られ、 
 
そういう風に解いていくのだと思います。 
 
 
子どもの頃には信じて疑わなかったことも、大人になる過程で、違う情報を得ていくことで変化します。 
 
あなたは、もうサンタさんの存在があるのだと信じておらず、 クリスマスの朝にプレゼントが枕元に置いていないのが 当たり前の状態になっています。 
 
 
サンタさんでなくても、同じように子どもの頃に信じていたことが 、大人になって行く過程で様々な情報に触れ、 もう信じていない状態になっていることはありませんか? 
 
もし、あなたが自己否定をして、劣等感に苛まれているとしたら…… 
それを解消して行く流れは、 
サンタさんがいないことに気づくのと同じ流れです。 
 
 
あなたには《無限の可能性》があるのです。 
 
ただ、《無限の可能性》があると信じるより前に、 【自分には可能性は無い】と思い込まされていたただけなのではないでしょうか? 
 
 
 
 
その【思い込み】を自然に流していくことで、《悲劇のヒロイン・オーラ》を脱ぎ捨て、新しい循環を作っていけるのです。
 
 
 
{1BE433AE-79EE-4307-BFF7-1E268E02664A:01}
 
 
 
 
 
*《100日修行》の無料小冊子は、こちらのサイトでダウンロードできます。
無料の一斉遠隔ヒーリングもしておりますので、ご興味のある方はお申し込みください。
  ↓  ↓  ↓