私は気功をやり始めて、滅多に風邪をひくことがなくなったのですが、たまに、風邪の症状が出ることがあります。
どんな時かといいますと、私の場合は《次のステップ》に進む時。
それまでの心身から変化する時、物理的にも変化するので、身体に風邪のような症状が現れて、発熱したり、鼻水が出たり、喉が痛くなって身体内が活性化し、《身体の浄化》をしている感じです。
特に、喉が痛くなる症状は、第5チャクラの浄化の時です。
第5チャクラはどんな情報の部位かといいますと、《自己表現》《自己発信》《話す》で【喉】にあります。
ですので、《自己表現》《自己発信》《話す》ということに関して、次のステップへ進む時に、風邪のような症状が現れます。
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さて、ここから《風邪の治し方》です。
私の両親は、玄米菜食でしたので、『風邪は身体が必要だから発熱しているもの、自然に治るもの』という発想なので、余程のことがない限り病院には行きませんでした。
どうしていたかというと、首に乾いたタオルを巻き、風邪のツボにお灸をし、おでこにはお豆腐をタオルに巻いたものを乗せて、《玄米スープ》や蜜柑だけを食べ、水分を取って、ただひたすら寝る。
…ということでした。
乾いたタオルを首に巻いていると暖かく、汗を吸い取ってくれます。
風邪のツボへのお灸は、身体の芯に気が流れるのが解り、『効く~!』と感じられます。
おでこのお豆腐は、程よく熱を吸い取ってくれていて気持ちいい。冷えすぎない。
玄米スープと蜜柑は美味しく感じられ、それ以外の食べ物は不味く感じる。
欲しいだけ水分を取り、寝ているのは、『今、身体の中では風邪のウイルスと闘っているから、動き回るよりも寝ている方が治りが早いんだよね。』という感じ。
子どもの頃から、そのようにして風邪は治すものとしていたので、風邪を引いて発熱しても、『寝てれば治る!』という意識が強かったです。
普通の家庭では、病院に行って、解熱剤をもらったりしているというのを知ったのは、小学生になってからだと思います。
『風邪は、自己治癒力で治るもの。必要な対処をして、あとは寝ていれば自然に治るもの。』
という…まさに、親の洗脳ですね。
でも、その洗脳は、私にとって役に立つ洗脳だったなぁと思っています。
基本的に、人は自己治癒力でしか治らないものですから…
たとえば、転んで膝を擦りむいた時、周りの大人が傷口を洗ってくれたり、絆創膏を貼ってくれたりしたとしても、傷口自体を治すことはできません。
自分の自己治癒力で、傷は治っていきますよね。
風邪の症状が出ることに対して、それが良くないこととは考えず、身体がちゃんとウイルスと闘っているのだから、その闘いの応援をするよう対処し、邪魔をするようなことはしない。
それが、風邪が治る時に必要なことだという教えでした。
現在の私は、上記のことにプラスしてやっていることがあります。
お灸が手元にない時に、ドライヤーの風でツボを温めます。
風邪のひき始めでは、《腰湯》にお湯の温度を40~42度から浸かり、徐々に熱くしていき、ダラダラと汗を思いっきりかいて身体を温めてから全身シャワーを浴びて汗を流します。
*腰湯は、下半身だけお湯に浸かること。
上半身は、Tシャツなどを着たままで汗を出します。
風邪のひき始めなら、腰湯の後にぐっすりと寝て、起きた時にはほとんど治っていることがあります。
薬といえば、《葛根湯》くらいですが、熱は下がって、身体を動かせるようになり、仕事をするようになったけれど、どうしても鼻水や咳などが酷く続く場合は、それに対応する薬を薬局で買って飲むようになったのは、大人になってからですね。
咳や鼻水に効く薬が必要になる場面の時に取り入れています。
子ども時代では、副作用がどうとか、『それによって自己治癒力が弱まるのでは?』などということを言われていました。
今は、ちゃんと自分で《何を選択するのか》を決められるようになってからは、自由に取り入れています。
そうやって…日常生活を快適にするために、自分自身の頭で考えて選択出来ることが重要なことだと思っています。
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…ということで、現在、風邪の症状が出ている私でした。
《次のステップ》に進んで行きます!