先日、初めてのハワイに行って来たので、その前後の体験を書いてみます。
私、海外に行く時は、いつも恐怖心が先に出てきます。
サンフランシスコや、グアム、中国に行ったことがあるのですが、いつも恐怖心との闘いから始まっていました。
まず、日本から離れ、違う文化の場所に行くことの怖さ
まさに、コンフォートゾーンから出る恐怖心。
そして、飛行機という乗り物に乗る怖さ。
地に足が着いていない空間なんて、メチャメチャコンフォートゾーンの外です。
そんな二重の恐怖心から身体面に現れるのは…
胃が痛くなること…(*_*)
ドキドキすること…(*_*)
お腹の調子が悪くなること…(*_*)
はぁ…
まさに、コンフォートゾーンの外にいる時の反応が起こります。
旅行が決まってからすることは、ガイドブックを買って、行く場所のページを隅から隅まで読むこと。
現地ではどう行動するのかを大まかに決めて、イメージすること。
でも…
今回、ハワイに関しては…
同行する人達から様々な話を聞いていたので、
出発前日までガイドブックは買わず、行きの飛行機の中でやっと開きました。
そうして、ハワイに着いた。
3日間は、やることがあったのでそれをこなしました。
そのやることが終わった後に、自由時間。
さて、ろくにイメージしていなかったのだけど、なんとなく流れに任せて…
海に行って、波と戯れたり
買い物に行ってみたり。
二階建てバスに乗った。
でも、本当はそのバスに乗る予定ではなかった。
タクシーを探しに行ったところで、このバスに乗れることがわかり、急遽、変更したのです。
お出かけする時に、『トロリーとかにも乗りたいね~』とは話していましたが、タクシーでの移動を当初は選択していました。
バスに乗ることになって思い出したのは、東京で、二階建てバスを何度も見かけていて、その度に、『乗りたいなぁ~』と思い、写真まで撮っていたこと。
他に、銀座ではよく見かけていました。
そんな憧れの二階建てバスに乗っている時に、歩いてきた道を通る。
さっき通った横断歩道、赤信号でそこに立っていたな…
…と思った時に、さらに深く思考した。
さっき、そこの角で信号待ちをしていた時には、二階建てバスに乗ることは知らなかった。
でも、数分後の今、二階建てバスの二階からその場所を眺めている。
ほんのちょっと先のことも、その時には解らないものなんだよな。
後から、あの時にこの選択をしたからこうなった…ということはあるし
先に、こういう時はこう選択しようと決めていることもあるけれど、ふいに、違う選択を迫られることや、違う選択をした方が良さそうだと感じ、変えることがあるよなぁと。
そして、風の気持ちいい二階建てバスに乗っていると…
あることに気づいた。
ワイキキの街や、海を見ている時に思ったのは、
『ここは人に作られた場所だなぁ…』ということ。
二階建てバスに乗ったら、『ここはまるでディズニーランドだなぁ。人が作った場所だ。』と思い、
その先を考えていくと…
『あぁ、この世は全て、人が作った遊園地みたいなものだ。』
【何を作るか】という “意図を持った人” がいて、それを作り続けてきて、この世は出来上がっているのか。…と。
その、意図を持つ側の人は、様々な立ち位置でそう意図している。
意図する側と、
誰かが意図した世界で生きている側。
この違いは大きいなぁと解りました。
空を悟ることに、一歩近づいた気がしました。
意図する側の人になるには、様々な知識や技術が必要ですね。
その方法として、内部表現の書き換えの技術をトレーニングすることの重要性も新たにしました。
意図する側の人達は、とことんいい人であることは必須ですしね。
このあたりのことは、まだまだ思考し続けます。
コンフォートゾーンから出てみたら、大きな気づきの連続でした。
怖かったけれど、出てみてよかったぁ( ´ ▽ ` )ノ
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