■東洋医学的に観る心身のしくみ■
病気とは?
どんな流れで
病の症状が現れているのかを
東洋医学的に観ていきますと……
人には【正気】があり、
その【正気】の強弱によって
病になりやすいとか、
なりにくいとかの 違い が出る。
【正気】がしっかりしていると
抵抗力があり、自己治癒力も高い。
様々な病邪(病の原因)から身を守り
たとえ病になりかけても快復が早い。
しかし、【正気】が弱いと……
抵抗力が落ちていて
自己治癒力も低いので
あらゆる病邪にやられやすい。
**********
病の状態を
別の視点から観てみると……
様々な症状を出しながら
生きるためのバランスをとっている
……ともいえる。
どういうことかというと、
生命を維持するために
あらゆる症状を出しているということ。
暑かったら汗をかく。
寒かったら鳥肌をたてる。
風邪のウイルスが侵入したら
ウイルスを死滅させるための働きが
次々と起こり、排出していく。
様々な生体反応は、
生きるためのバランスをとっている証。
なので、
実は、病の症状というもので
【自己表現】をしている。
心身のバランスをとるために。
また書きます(o^^o)