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■東洋医学的に観る心身のしくみ■



病気とは?

どんな流れで
病の症状が現れているのかを
東洋医学的に観ていきますと……


人には【正気】があり、
その【正気】の強弱によって
病になりやすいとか、
なりにくいとかの 違い が出る。


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【正気】がしっかりしていると
抵抗力があり、自己治癒力も高い。
様々な病邪(病の原因)から身を守り
たとえ病になりかけても快復が早い。


しかし、【正気】が弱いと……

抵抗力が落ちていて
自己治癒力も低いので
あらゆる病邪にやられやすい。


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病の状態を
別の視点から観てみると……

様々な症状を出しながら
生きるためのバランスをとっている
……ともいえる。


どういうことかというと、

生命を維持するために
あらゆる症状を出しているということ。


暑かったら汗をかく。

寒かったら鳥肌をたてる。


風邪のウイルスが侵入したら
ウイルスを死滅させるための働きが
次々と起こり、排出していく。


様々な生体反応は、
生きるためのバランスをとっている証。


なので、
実は、病の症状というもので
【自己表現】をしている。

心身のバランスをとるために。


また書きます(o^^o)