そういえば…

前回、犬の話が解る人のことを

書いて思い出したのは


犬も、人のことが解っているのかな~という出来事です。



何回かワンちゃんの治療をやりました。



その中からひとつ。


往診の患者さんのところで飼っていたワンちゃんが


ある日、往診のときに私のそばから離れないのです。



もう何年も往診している患者さんのお宅。


いつもは

あんまり私のそばに寄ってこないのに

なぜか

ずーっと 私の横にぴったりとくっついている^^;


その日は、手術をした後だとかで

首にカラーを巻いていました。


お腹を切っての手術だったため、

痛々しい雰囲気が漂っていました。



「珍しく私の横に居るので、

  先にこの子に治療をしても

 いいですか?」


患者さん

 「え!治療してもらえるのですか?

  ぜひお願いします。」


ということで、

ワンちゃんの治療をしました。



ワンちゃんの足や背中から

気功マッサージをしていき

私に患部をみせてくれるまで待つ。


2~3分で、

お腹を見せてくれるようになったので

その患部にも気功をしていくと…

1~2分間じーっとしていました。


私の感覚で、

気の玉を7~8コ流したときに

ワンちゃんがすくっと立ち上がり、


「OK!サンキュー」という感じで

水飲み場へ走って行っちゃいました^^;;



まあ、ソロソロと歩いていたのが

走っていたからいいか~と思いました。




その患者さんのところは、

週に3回の往診治療だったのですが


しばらくの間、

行く度にそばに擦り寄ってくるので

毎回治療をしていましたが


数ヶ月経ち、元気になってきたら

もう往診しても寄って来なくなりました^^;;



寂しいな~と思いましたが、


元気ならいいか^^と思いました。