【ぷるぷる体操】をしていると、デトックスが始まってきます。



それは…

心と身体がそれまでに体験してきた病気や大きく動いた情動などの

“症状”や、“感情”が出ていくからなのです。


病気の症状や、

情動が大きく動いたときの感情が出て行くとき…


当時のことを思い出したり、

当時現れていたからだの感覚・症状が現れるのですが、

それは、ただ思い出しただけであり、


病気になったわけではなく、症状だけが出て行っているので

気にせず毎日ぷるぷる体操を続けることで

そのうち解消していきます。



でも、

どうしてそうなるのでしょうか?



なんでまた症状が出てしまうのか?


なんで古い過去の話を思い出して

腹が立ったり、悲しくなったり、苦しくなったり…



なんでなのかは、私には解りません。(スミマセン^^;;)



でも、それが出てきたとしても

【今の自分には受け止められる】という気持ちになります。



子供の頃に辛かったあの出来事は、


今の大人になった私だったら軽く対処できたり

気持ちの整理も出来るようなものだったな。



子供の頃の私にはどうにも出来なくて、


ただ蓋をしたり、我慢したり、


何も出来ない自分をだと諦めて


小さくなっているしかなかったけど



今の私だったら、


そのときに起こったことがどんなものだったか、


なぜそのようなことになってしまったのか、


そのときの当事者みんなの気持ちも理解出来る。




子供の頃には観えなかったもの・考え方が観えると、


何も出来なかった子供の自分の姿も観えてきて


その心を傷めている小さな私を、暖かく包み込んであげたくなる。




「不安にさせてごめんね。」


「怖い思いをさせちゃったけど、大丈夫なんだよ。」


「本当は、みんないい人達なんだけど、

 それぞれが自分のストーリーの中で生きているだけなんだよ。」


「苦しんでいるのはあなた一人じゃないから」


「あなた一人じゃなく…みんななにかしらの “孤独感” は感じているものなんだよ」




ぷるぷる体操をしていると、色々な言葉が浮かんできました。



涙は溢れるし…鼻水も流れる。^^;;


そんなのお構いなしに、出てくる感情を、ただ感じていたら


しばらくしたら、 スーッと流れ去っていく感覚がありました。




感情の滞りが、ひとつ流れた感じ。




そうやって、毎日毎日ぷるぷる体操をしながら


色々な情動が湧き起こっては、感情を再体験し流れていく。


何日も繰り返していきました。





そうしていると、【自分】を外側から観ることが


次第に出来るようになっていきました。





■怒っている自分


■悲しんでいる自分


■孤独だと嘆いている自分


■寂しがっている自分


■虚無感に包まれている自分


■想いが伝わらないときの自分




…様々な状況のときに、どんな自分なのかが観えると



なぜ怒っているのか?という原因を観るだけでなく、


怒ることによって何を表現したいのか?も観えた。




なぜ悲しんでいるのか?という原因を観るだけでなく、


悲しむことによって何を表現したいのか?も観えた。




なぜ孤独だと嘆いているのか?


孤独だと嘆くことによって何を表現したいのか?




なぜ虚無感に包まれている?


虚無感に包まれることによって何を表現しているのか?




なぜ想いが伝わらない?


想いが伝わらないことによって何を表現している?





解ったのは…


どのパターンのときでも、


私は、私を…私だけを見ていてくれる存在が欲しかったんです。




私だけを愛してくれる存在。


そういう人を追い求めていたことに気づきました。




実際は…そのようなことを人に求めても、無理なものですね^^


だって、自分が自分自身を愛していなかったから。




一番愛して欲しい自分が、自分のことを愛していないのでは、


他の誰が愛してくれていても、それに気付けないのですから。




そして、どうして自分を愛せないでいたのかまで解ると、


凄く気持ちが楽になります^^




その方法は、また書こうと思います。



あきら☆