・・・その③より続く。
土盛ビーチを出発後はK601~K82~R58経由で名瀬港へと向かいます。

K82で見かけたバス停。
なんか凄い地名ですね~

で、最後に残しておいたポイントへ。
ここは案内板等がないので行き方を説明します。
龍郷町役場からR58を南へ3.6km走ると交差点(三叉路)があり、
左折して『戸口』方面へ向かいます。
この交差点のすぐそばに『ビッグⅡ』という大型スーパーがあるので
すぐわかります。
ちなみに、このお店は特産品コーナー等も充実してるらしく、
このお店から宅急便の配送も出来るので、
お土産を買うのに寄ってみてもいいかも知れません。
あ、ココならカセットボンベも売ってたかも・・・(^_^;)
交差点から900mで左手に上の写真の橋が見えます。
左折してこの橋を渡り2車線(片側1車線)の道を突き当りまで走ります。

橋を渡り段々と上って行くと約6km弱で突然舗装道路が途切れます。

ネットで得た情報では突き当りを左折と書いてあったので、
ダートを走っていきましたが3km程で工事中で通行出来ず。
泣く泣くダートを戻ります

で、突き当りのところまで戻ると軽自動車が駐車中。
上って来る途中で道を譲ってくれた
。

何もない山中なのでおそらく同じスポットを探しているハズ・・・

聞いてみたらやはり探しているとのことで
地元の方だそうですが来た事ないので見に来たそう。
林道は工事中で行けないと言ったら
着たことがある知り合いに
して聞いてくれることに。

結果、3枚目の写真の突き当たりを左折ではなく
右(通行止めの看板がある方)を歩いて1~2分でした。
若いご夫婦とオサーン一人の変な4人組でそのスポットへ。

ここが最後に行きたかった『二つの海が見える場所』。
左は東シナ海で右は太平洋。

パラグライダーのテイクオフ場のようです。
ここでしばらく若いご夫婦の写真を撮ってあげたりして過ごしました。
旦那さんに宮崎からバイクで来たと言うとスゲーと言ってました。
奄美までバイクで来る人は少ないのかな~
若いご夫婦お礼を言って名瀬港へ戻りました。
ホントこのご夫婦に会わなかったら諦めて帰ってました。
名瀬港のターミナルでフェリーのチェックをすると、
この日鹿児島行きは2便(別会社)。
来るときに利用したフェリー会社は18:10発。
別のフェリー会社は21:10発。
帰りは違う船に乗ってみることにしフェリー会社に連絡。
時間が出来たのでもう1ヶ所見に行く事に。

名瀬港からK79で西へ約6kmにある『大浜海浜公園』
水平線に沈む夕日が見たい・・・




結局雲に邪魔されここまでしか見られませんでした

このあと近くにいた地元のおじさん1時間程話をしました。
月に20日ほどここで夕日を撮ってるとのこと。
日没後、30分後に空が真っ赤に焼け、
それが海に反射して海も真っ赤になった事があったらしく、
日没後30分は観察してた方がいいと教えてくれました。
一応、知ってはいたのですがそんな現象が見られるとは・・・
おそらくいろんな気象条件が重なったときにしか見られない現象でしょうが、
よほど運が良ければそんなこともあるみたいです

まぁ、akipyはそんな強運持ち合わせていませんが・・・


夕日の後は名瀬市内で買い物を済ませフェリーへ。
ちなみに、名瀬港のターミナル内には食堂があり、
出港の2時間ぐらい前にはお土産屋さんも開けてくれますので、
ちょっとしたお土産はここでも買えます。
定刻より50分遅れの22:00に出港。
この日、マリックスラインのフェリーにしたのは鹿児島へ直に対し、
もう一方は喜界島経由(便による)なので3時間余計に掛かるためです。
フェリー運賃は、
¥14,420(旅客・2等寝台)+¥4,250(バイク)=¥18,670
行きのフェリーよりちょっと高くなりました。
どちらのフェリーも値段は基本的に変わらないようですが、
帰りのフェリーは行きと同じ作りの部屋がなかった分高かったです。
今回は『クイーンコーラル8』なので、
現地問い合わせはこちら ※里見海運産業 0997-53-3111
『クイーンコーラルプラス』の場合はこちら ※叶運輸 0997-52-5151
それぞれ各港で現地の手続き代行会社が行っているため、
運航元のフェリー会社に電話しても夜間や早朝は電話がつながりません。

ぐっすり眠れて目覚めもバッチリ。
日の出の時間には錦江湾内に入っているので、
水平線からの日の出は見られません。

鹿児島新港到着直前、この日桜島は噴煙も上がってないな~と思っていたら
いきなり噴火・・・

風向きは鹿屋方面。
小規模とはいえこれからそこ走るんだけど・・・

まぁ、桜島もakipyの帰りを歓迎してくれているとポジティブシンキング・・・
2/15(日)、AM8:30分鹿児島新港下船。
今回はほとんど見られませんでしたが、
動植物は固有種もいるし野鳥の種類も多い。
また、必ず行くぞ!と、心に誓いながら、
桜島の火山灰を浴びながら帰路に着きました。
~~ま・と・め~~
奄美群島の海はとにかくキレイ!
奄美大島は広く山も深いので、道路もアップダウンや
ワインディングも多くバイクで走ってても楽しい島です。
それから、奄美大島まで来たら加計呂麻島には是非行ってみて下さい。
特に観光施設やホテル等はありません。
宿泊は民宿orペンションになります。
特にレストランもありませんが、ペンション等で
ランチを食べさせてくれるところもあるようです。(※要電話確認)
商店も少ないので、奄美大島で調達してから行った方が無難かも・・・
ほとんど観光地化されてないので、
そんな場所の方が好きな方は絶対ハマルと思います
現地のおじさんの話では、夏はもっと海がキレイらしいのですが、
GWあたりから6月いっぱいぐらいは梅雨に入るそうです。
それにそれほど観光地化されてなくてそこがまたよかったです。
現地では最低気温も10℃以上あり、最高気温は18℃前後。
最低気温が10℃をきることもあるそうですが、
それでも本土と比べれば暖かいです。
ただし、島の西側には風を遮る陸地がないので
西風が強い日が多いみたいです。
それに伴い曇りの日が多いです。
気になるガソリン代は奄美大島の名瀬港そばの
で

ハイオクが¥153/L。
思ったよりは安かったです。(¥160/Lぐらいと予想してました)
フェリーに関しては、
マルエーフェリー(鹿児島港路/鹿児島新港)と
同じくマルエーフェリー(奄美海運/鹿児島本港・北埠頭※喜界島経由)があります。
※喜界島に行くにはマルエーフェリー(奄美海運)のみ。
あとはマリックスライン(鹿児島新港)があります。
これらを上手く組み合わせればほぼ毎日運航している状況です。
ただし、マルエーフェリー(奄美海運)は日曜発着便はありません。
そんなに休みが取れない方は、手っ取り早く飛行機で行って
レンタルバイクを借りるという手もあります。
各島でレンタルバイクが借りられるようです。
ほとんどが原チャですが、奄美大島以外は小さいのでOKだと思います。
ですが、奄美大島だけはさすがに広く原チャでは厳しいと思います。
1軒だけ大きいのを借りられるお店がありました。
akipyも乗船時間が長いので飛行機も考えましたが
やはり自分のバイクで走りたかったので・・・
今回の走行距離:806km(うち、離島で約540km)
移動に掛かったフェリー代
鹿児島→喜界島→奄美大島→加計呂麻島→奄美大島→鹿児島 合計¥42,520
ご覧頂いた皆様、長くなりましたが、
誰か一人でもこの記事を見て行くことにした!って方がいたら嬉しいですね

では、最後まで閲覧ありがとうございました (*u_u*)ペコ ▲▲▲ アリガ島 ▲▲▲