敬老の日ですね

敬老の日に

花を飾ったり送ったりする場合

「菊」はいけないのか

今日そんな問題がありました。

「菊」は、どうしても仏花のイメージが拭えません。

その為に縁起の悪い花と思われがちですが、

着物の吉祥柄や薬玉、お正月飾りにも使われるように
長寿を意味し 高貴で 縁起の良い お花です。

9月9日の
 「重陽の節句」では、菊の花に真綿を被せ朝露を含んだ真綿で体を拭い長寿を願います。

それが、今ではどうしてもお葬式や仏花に使われる事が多くて

「菊」の花束を送られた女性がお墓の花を送るなんて非常識と 怒り恋人を振ってしまったなんて笑えない話もあります。

時代が変われば、イメージも変わってしまうのは仕方ないですが

不名誉なイメージがいつか払拭されると良いですね☆

それでも、、やはり仏花のイメージが強い菊の花をメインに敬老の日をお祝いする事は、不愉快な思いをする人がいるかも知れないと言うことから
あまり  ないかも知れません。

私は個人的には小菊が大好きです。

人のイメージって難しい

そんな事を教えてくれる

菊花です。