お子さんの不登校でお困りの

ママを助ける島田あきこです。

 

子供向け英語教室の講師をしている私です。

 

 

英語教室に入学してまもない生徒さんの保護者の方から

時々次のような質問を受けます。

 

「子供が単語をなんか変な発音で

読むんです。大丈夫でしょうか。

今週の宿題の単語も

"waterfall"をワラフォーとか

読んでいたので、心配になって

これはウォーターフォールだよ、と

直しました。」

 

お母さん!

お子さんの英語の方が

ネイティブに通じますよ~。

下手するとお母さんの発音は

通じない可能性大です。

 

このような質問をしてくるお母さん方は

たいてい教育熱心で、ご自分も

中高の英語を頑張って勉強してきた

ようにお見受けします。

 

教室で使っているネイティブの発音を

聴くことができるCDをお母さんに

聴いてもらっても

勝手に頭の中で変換して

「ウォーターフォール」と聴こえてしまう

わけです。

でも同じ音を子供が聴くと

「ワラフォー」と聴こえるわけです。

 

お母さんはご自分がしっかり頑張ってきた分、

英単語の読み方にも自信があって

昨日今日英語教室に通い出した

自分の子供なんかより、絶対自分の方が

できる! 正しい!と

思い込んでいらっしゃるようです。

 

というわけで、お子さんが

せっかくネイティブに近い発音が

できているのに、お母さんは

「違う違う、ウォーターフォール!」と

直してしまうのです。

 

 

私は息子が中1で不登校になったころ、

 

まだ中学生の息子になんて、世の中の

ことが分かるわけない

 

息子なんかより、ずっと長く生きてきて

いろいろと苦労したり失敗をしてきたのだから

母親の私の方が何でもよく分かっているに

決まっている

 

私たち親の言うことの方が正しい

 

親のアドバイスを聞いた方が絶対

うまくいく

 

と頑なに思っていました。

 

 

確かに子供より長く生きてきて

いろいろな経験をしてきているのは

事実ですが、それで子供より親の言うことの

方がすべて正しいと言えるでしょうか?

 

私は不登校になってずっと家にいる

息子のことを鬱陶しいと思ったことも正直あります。

でもそんな息子と心をひらいて

ぶつかりながらも、頑張って

7つの会話のコツ(ブログの一番最後に

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是非受け取ってください)を

実践した結果・・・

 

親の私が言っていることや、やっていることより

中学生の息子が考えていることの方が

理にかなっていて、なるほど~と

目からうろこが落ちるようなことが

多かったのです。

 

そして私が心の底から、息子の話すことに

共感したり、すごいなあと感動したり

もっと教えて~と深堀りしていったところ

息子はどんどん変わっていったのです。

 

 

 

さきほどの英語の発音の思い込みのように

 

「親の自分(の発音)が正しい」と

思い込んでいると

 

身の回りの出来事が、自分に都合のいいようにしか

見えなくなり(waterfallがウォーターフォールとしか

聴こえなくなり)

 

子供が正しくて理にかなっていることを

言っているのに(waterfallをネイティブに非常に

近い発音で読んでいるのに)

 

それを間違っていると決めつけてしまうのです。

 

 

お子さんの話にしっかり耳を傾けていますか?

お子さんの話や説明や意見を端から否定したり

訂正したり余計なアドバイスをしたりしていませんか?

 

 

たとえ小学生であっても中学生であっても

お子さんの話は実はものすごく深くて

真剣に聞くと、びっくりするくらい

すばらしい考えを持っているものです。

 

嘘だと思ったら、是非お子さんの話を毎日

黙って最後までよくきいてみてください。

絶対、すごいことを言い出しますから。

 

それに気づけば、不登校が改善するのも

すぐです。

 

 

〈キーワード〉    ママ

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