私が警察官になって

5年ほどたった頃、

「人事課」に配属になっていた。

そこで勤務していたある日、

目の前の電話が鳴ったので

受話器を取り、何を思ったのか

 

「はい!交通執行係です!」と

 

言ってしまった。

人事課はとても静かな部署なので

大部屋中に私の声が響き渡りました。

 

そして3~40人いた課員が

一斉に顔をあげて私の方を見ました。

 

担当の係長がボソッと一言

 

「大丈夫か?」

 

人事課に来てからすでに1年半以上、

その前の所属は機動隊

その前が警察署の交通執行係。

 

未だになぜそんな電話応対になったのか

全くもって分からない。

 

 

お子さんの不登校のことで

お悩みのママを助ける

島田あきこです。

 

育児をしていると

 

「早く早く」

 

という言葉がよく使われる気がします。

 

「早く大きくならないかなあ」

「早くおむつがとれないかなあ」

 

「○○さんのところまだ幼稚園生なのに

もうおつかいに行ってくれているんだって。」

「幼稚園生からなんて早くてすごいね」

 

「早く宿題をやりなさい」

「早く出かける準備をしなさい」

 

「○○さんのところは小1から塾に

行かせているんだって。」

「早くからすごいね」

 

などなど。

 

そんなに急いでどうするのでしょう。

 

 

そう言う

私も息子の子育ての時には

「早くトイレトレーニングを

しなくては」

「早く文字をかけるように

しなくては」

「早く計算ができるように

しなくては」

「早く塾に行かせなくては」

「早く自転車に乗れるように

しなくては」

 

大学生になった息子を見ていると

なぜあんなに早く早くと焦っていたのかと

われながら不思議に思います。

 

早くトイレトレーニングしなくても

いずれおむつは外れます。

早く自転車に乗れるようにしなくても

必要な時に乗れるようになります。

早く文字が書けるようにしなくても

必要な時に書けるようになります。

 

早く早くと

急かされると大切な物を失う

ような気がします。

 

私は、保育園の帰りに道端の虫に

夢中になっている息子に

「早くかえるよ!!」と

急かしました。

虫に興味があってもっと

見たいのに早く早くと言われ

それもさせてもらえなかった息子。

 

友達とたくさん遊びたい小学生

だった息子に

「早く帰ってきなさい!」

「早く塾に行きなさい!」

と煽っていました。

もっと友達とたくさん遊んで

そこから楽しいことがたくさん

経験できたのにさせてもらえなかった息子。

 

 

私は息子が1才8か月までアフリカの

ナイジェリアで暮らしていました。

息子の世話をナニーにお願いしていたの

ですが、そのナニーは息子が7か月の頃から

徐々に歩行訓練をさせて8か月には

スタスタ歩けるようにまでしてくれました。

 

ナイジェリアでは家業を子供たちに

手伝ってもらうことが多いのと

子だくさんの家庭が多いので

早く歩けるようになって

家業をうまくまわす必要があるそうです。

 

その影響でナニーは一生懸命

息子に早く歩けるように訓練してくれたのです。

 

このように「早く」しなくてはいけない

そうせざるを得ない理由があるので

あれば「早く」も必要かもしれません。

 

でもそんなに「早く」する必要って

本当にあるのでしょうか?

 

なぜ「早く」と言っているのか

是非自問自答してみてください。

 

その「早く」が実は不登校と

つながっていたりするのです。

 

 

2月の「元気が出るお茶会」

のお知らせ

同じお悩みを持つママたちと

楽しくお茶を飲みませんか?

気持ちを分かり合える仲間が

いると本当に楽になりますよ。

私もそうでした。

是非お気軽にご参加くださいね。

【日時】2月24日(土)午後

【場所】横浜(みなとみらい)

【参加料】3,000円

  (各自の飲食代はご負担ください)

【定員】3名様

※詳細はお申し込み後にお知らせします。

締切 2月20日(火)

 

 

 

そうは言っても、お茶会に行く

元気がないわ~というママも

いらっしゃいますよね。

お気持ちとてもよく分かります。

そんな方は是非公式ラインに

 

ママ

 

と送ってください。

 

「お子さんとの関係を改善

するための5日間トレーニング」を

プレゼントしています。

↓  ↓  ↓

友だち追加