みなさん こんにちは
川崎市高津区明津 「あきピアノ教室」
のあき先生です
子供たちの夏休みが始まって1週間
いつもの家事と仕事に加え
ひっきりなしに続く
子供たちの
「お腹空いたー」コール
そして毎朝
「おはよう」の挨拶より先に
「今日は何処に連れてってくれるの⁈」
なんて聞いてきて
夏休みは毎日何処かに行きたがる
(行って当然と思ってる)
子供達✨
部屋は片付けても片付けても
泥棒が入った後のようなありさま
まだ1週間ですが、、、、
既に1ヶ月ぐらいに感じます
私の職歴
数えたら
今まで27種類もあって
最長36時間勤務の激務にも耐えた
バリバリの仕事人間だった私が
断言します‼️
夏休みのママほど忙しい仕事はありません‼️
世のママ❗️自信持って‼️
ということで
今日も行って来ました。
市が主催の「親子劇鑑賞会」
懐かしい「 影絵 」劇です✨
今の子供達は
テレビ、ゲーム、DVD、映画、YouTube...etc.
あらゆる映像に慣れっこで
大きなスクリーンに映るカラーの影絵劇には
あまり興味がないみたい
「あぁ〜連れて来たの失敗かなぁ」
なんて思っていたけれど
途中から
自分の手だけで影を作って遊ぶ
モノクロの世界で
「いぬ」
「かに」
「うさぎ」
のやり方をお兄さんが教えてくれた途端
会場の100人ぐらいの子供達が一斉に大興奮!
慣れない手つきで一生懸命に
真似し始めました。
思い思い
小さな手を伸ばしてカニさんを
作ろうとしている風景は
それはそれはかわいい
そして次は
会場の子供が数人選ばれ
スクリーンの裏に入っての即興劇✨です(写真)
それを見ていたら
ふっと自分の小さい時の夏休みを
思い出しました
秋川渓谷の片田舎で育った私
朝早起きして父に連れて行ってもらった
カブトムシ取り
早朝、まだ眠い目を擦りながら
朝靄がかかる道を
木々の青臭さを嗅ぎながら
母と妹と歩いて向かったラジオ体操
そして、ある夜
街灯がほとんどない田舎の夜道を
ぼんやりとした月明かりの下
家族で歩いた帰り道
月に照らされて出来るお互いの影を
妹と踏んで遊んだっけ
と、、、
意外と、思い出って
ゲームをしたり
おもちゃを買ってもらったり
派手に遊びに連れて行ってもらったり
した事が残るわけじゃないみたい。
日常の生活の中にこそ残る
貴重な素敵な思い出たち✨
私がピアノを弾くとき
曲にあわせて自然とそんな思い出たちが
蘇っては懐かしさに浸りながら
奏でています。
家族との影踏みの思い出は
ドビュッシーの「月の光」を弾いてる時
なんて具合に。
そう
この原体験、原風景があればあるほど
子供の心は豊かなものになれるのかも✨
それが感性に繋がる。
世のママ❗️頑張りましょう‼️