留学先 日本人とのお付き合い | パリと音楽と大学と

パリと音楽と大学と

パリにて声楽、シャンソンを指導。パリの音楽学校在学中より、フランス各地・ヨーロッパで様々なコンサートを経験。フランス国家公認声楽講師資格。アラフィフの物語を振り返るつもりです。

留学先の国の人とのお付き合いに悩むのが普通のようですが、パリにいると意外に日本人同士のお付き合いに悩んだりします。言葉がついていかないから


「日本人同士、固まりやすいから友達にならないほうがよい」


と言い切る方もおありでしょうが、そこまで私は言うつもりはありません。


たとえば日本人同士の飲み会に時間を費やしていたら、それもそれなりの経験です。でも現地人との交流時間までけずっていたとしたら、ちょいともったいないかな?


現地人との程よい交流は、まず人探しから始まるわけで、それは、と~ってもつかれることです。


自分の生活を守れる範囲内でのおつきあい、というのがよいと思います。



悩まされる例(?)

大家では→家賃を現金で払わされるとか。

 以下

 契約の内容が明確でない。

 大家の住宅保険まで払わされる。

 「法外」の値上げ幅。

 納得できない理由で、保証金が戻ってこない。

 大家の荷物置き場にさせられる。

 

 大家でなく、よく知っているわけでもない人に

 見合いに誘われる、連れだされる 

 イベントに誘われたと思ったら実はただ働きさせられる

 銀行口座を開く手伝いをしてくれたはいいが

 仏人の事務所なので何にサインしたかわからない。

 長年フランスに住んでいるらしいが手伝いを勝手出るほど仏語ができていないらしい。

 その人を通じて荷物置き場にさせられる。

 アパートのまた貸しを頼まれる。


あれこれあると思います。


フランスでの一人暮らしは、日本と違って?本人の責任が非常に大事です。想像以上です。人の荷物を好意で預かっている間に、それを空き巣でとられたら?

また、実はそれが麻薬コムギコカナニカだったりしたらどうしますか?


アパートのまた貸しの間に火が出たらどうします?


・・・・ということで、特に完全に一人暮らしの場合は気をつけることがたくさん、じつは、あるんです。


好意でやったことが、あだで却ってくるのが(誰ももちろん望んでいませんが)日本より大きな確率で起きる、と言うのがフランスです・・・。


残念ながら最初から親身になりすぎる人にもご注意。そのうち、きっと「いいところ」へ連れて行かれます。