留学生日記73~ミュージカルのオーディション~ | パリと音楽と大学と

パリと音楽と大学と

パリにて声楽、シャンソンを指導。パリの音楽学校在学中より、フランス各地・ヨーロッパで様々なコンサートを経験。フランス国家公認声楽講師資格。アラフィフの物語を振り返るつもりです。

オーディションを受け始めたころは、右も左も分からず、よくわからんが受かりたい、仕事したい、という執念のみでもって挑戦し、からぶりに終わったものも少なくない。


先生から紹介されたものにはミュージカルの歌手募集というのもあった。アジア顔が必要だったらしい。楽譜だけではなく、カセットまで一緒に送られてきた時点で「ええ?」っと思った。曲は自分の自由曲というのが普通だったから。準備時間が少なく、暗譜していきたかったが、無理・・・当日も、それに気をとられ、まだ、がちがちのできであった。フランス語が対してわからなかった頃の話なので、今ではまあいいか、という感じ。それに、ミュージカルの舞台に出ていたら今の私は確実にないかもしれない。

ちなみに作品はミュージカルらしいのだが・・・・



歌のみの審査であった。




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