繊細さんが楽になるまでの「学びの4段階」とは?
こんにちは。アキです。前編では、セルフリセット術を通じて、どのように「持っていかれない自分」を育てていくのか、その実際のプロセスをご紹介しました。今回は、それらの変化が、心理学でいう「学びの4段階モデル」に自然と当てはまっているというお話をしていきます。「学びの4段階」とは?この考え方は、1969年に教育者Martin M. Broadwell(マーティン・ブロードウェル) 氏が提唱した「教師のための学習モデル」が始まりです。その後、Noel Burch(ノエル・バーチ) 氏が1970年代に「Four Stages of Competence(能力の4段階)」として体系化し、世界中に広まりました。このモデルでは、私たちが何かを身につけていく際に次の4つの段階を通るとされています:第1段階:できていないことに気づいていない(無自覚・未習得)これは、自分が課題を抱えていることにすら気づいていない状態です。セルフリセット術におけるこの段階は、 無意識に外部からの些細な刺激に反応し続けている 自分を疲れさせているのは「人」や「環境」だと思っている といった状態に当たります。第2段階:できていないと気づいている(自覚・未習得)このワークで習うエクササイズを定期的にこなしていくと、徐々に、自分の「癖」や「パターン」が浮き彫りになってきます。心身の緊張レベルが少しずつ低くなっていくので、かえって少しでも、緊張の方向に進んだ時、それが目立ってくるようになります。それを捉え始めると、「あ、今、緊張していっているな。」「あ、今、この人から言われたことで、落ち込んでいっているな」と、まるで自分をセルフモニターしているような視点が生まれ、自分の様子を中継しているような感じになってきます。ここで初めて、「疲れてしまうのは、自分のが外からの刺激に、まともに反応し過ぎだからかもしれない」といった気づきが生まれます。これは、自分がマイナスに向かうパターンに気づけるようになってきた段階です。この段階に来られただけでも、実はとても大きな一歩。身体が「悪い方向に行く前」にブレーキをかけられるようになってきます。第3段階:気をつければ、できる(自覚・習得)ここからは、「どうすれば持っていかれないか」を意識的に工夫できるようになります。 苦手な場面の前に、自分に注意を向けておく あえて“体の中のましな感覚”に気づきを戻してから、何かをする。 反応のサイクルを途中で断ち切るこのように、「整える」「止まる」ことを意識的に選べる段階です。そして、その選択が実際にうまくいくようになってくると、「今回は崩れなかった」という成功体験が積み重なっていきます。第4段階:気づかなくても、自然にできている(無自覚・習得)そして最終段階では、もう意識すらしていないのに、 気づいたら疲れてなかった 苦手な人と自然に会話できた 気づけば動じなくなっていたというように、整った状態が当たり前になります。つまり、学びが身体に“染み込んだ”状態です。この段階まで進むと、繊細気質からくる反応もぐっと減り、「敏感さ」はむしろ、自分を守るセンサーとして活躍してくれるようになります。セルフリセット術は、“学びを体で経験する”プロセスこのように、セルフリセット術はまさに「学びの4段階」をたどるプロセスそのもの。違うのは、それが知識ではなく、体を通じて進んでいく学びであるということです。 無自覚だった自分に気づく 気づいたら、体の中の「比較的ラク」なところに戻る 意識して状態を整えられるようになる やがて、それが“自然”になっていくこの流れこそが、繊細気質的な敏感さに疲れず、自分らしく生きていく力を育てていく道筋なのです。お知らせセルフリセット術を体感できる【無料体験レッスン】を実施中です。ご自身の“今の状態”観察し、自分の癖、パターンを認識、そして最終的には「気づけばラクだった」と言える自分を作っていきませんか?無料体験レッスン詳細はこちらから