今朝、新宿駅で出会ったおかあさん。小さな男の子(多分)連れ。

出勤の混雑の中で、跳んだり跳ねたり走ったりしてた男の子。
どこかにおでかけする途中だったんだろうなー。大きなリュックをしょっていて。

どうにか避けようと思ったんだけど、人ごみの中で避けきれずに、
前を見ずに走ってた男の子にぶつかっちゃいました。
咄嗟に「あっごめんね!!」とその子に謝って、転ばない程度にリュックを支えて、
そのまま歩き出そうとした所・・・・。

聞こえてきたのは悲しい言葉。
「やめなさい!みっともないから!!」

・・・・。
私は、親が子供に言う「みっともない」っていう言葉が大っっっ嫌いです。
子供本人に「みっともない」って言ってるんじゃないよね。
「あなたがそうだと私が恥ずかしいからやめなさい」だよね?
人ごみの中を前を見ずに走っちゃいけない理由は、「みっともない」じゃないでしょう。

悲しい怒り方だなあ・・・・。
私は小さい頃、95点のテストを持って帰って「みっともない、なんで間違えたんだ」
って言われたことがあります。そのまま叩かれて外に追い出された。

「みっともない」って怒り方、多分子供を傷つけてると思うんだよなー。

同じく、人にぶつかってる自分の子供に向かって
「転んだら危ないからやめなさい」ってのも違う気がする。
確かにそうだけどね。
でもまず「謝る」必要があることをちゃんと教えてあげればいいのに。
不ー!

有問題。