akiosansanさんのブログ -4ページ目

あっと言う間に夏が過ぎただとぉ~

タイトルは友人のブログの冒頭の台詞で有る。

この友人はひときわ暑さに弱く、夏の間には暑い暑いが枕詞で煩いし暑苦しい。


夏は暑いものだと言っても駄々っ子の様に叫び廻っていた。


ところがこの所の涼しさに今度は寒いと抜かしやがる。


暑いのも寒いのも嫌なのは理解出来るが、この秋の爽やかな涼風を言うに事欠いて寒いとは。

どうせお前の感覚なら寒い冬もあっと言う間過ぎるんだろと呟く。


四季の有る国に生まれた幸せ。
奴には一生解らんのだろうか?

行政不信 鬼怒川決壊。

最近数々の国政不信に成る事項が出て居ますが、地方行政にも愚策が露呈しました。

地方行政と言うか、もはや痴呆行政。


町民からの知らせが有ったから避難勧告を出し、知らせが無い地区には出さなかった。

この災害は人災として当局担当者全員懲役刑に処するべきだと思いませんか?
インタビューにも責任の意識が全く見られ無かったし。

もう多くを語る気も無くなります。

対して治水で思い出すのが群馬県吾妻村の八っ場ダム。

昭和30年代に計画が決まり今も放置状態。

長い間には水害は起こって居ないのに。

吾妻村はご存知紅葉のメッカで夏はホタルやムササビが飛び交う名所。

そこにダムを作る位なら他の地域の防災に使うべきなのに、政治献金絡みで止める事も工事を再開も出来ず、管理などのランニングコストだけが掛かり続ける。

これは新国立競技場も同じで1日数百万円の管理費が掛かる。
国からすれば、はした金。
国会開催1日で1億円と言うから小銭同様。

本当にこれらの無駄遣いは何とか成らないものか。

ナイジェリア生まれのイギリス人?

六本木のジャズクラブで久々にジャムセッションに参加しました。

そもそもモデルの女の子とポートフォリオの撮影の打ち合わせをジャズクラブでやろうと言う方が無謀なのですが(笑)

彼女は慣れないジャズクラブの大人の雰囲気に眼を輝かしながらも緊張の為か無口に。

僕は当日出演のバンドメンバーと親しいのですが緊張は無いもののステージ上に眼が釘付け。
あいつも年取ったなぁと自分を棚上げて感慨のひとしきり(笑)

年取った分遠目が利くのか、内緒で観に行った僕に気付いた様子で、仕切りに目線が飛んで来ます。

目立たない様にギターヘッド延長線の更にハジの席に付いたのですが、、
ギター弾きは大抵ギターのペグ(糸巻き)以外は左側を見る事は少ないのですが、後で聞いたら連れの女の子に眼が行き、隣の男を見たらお前だったと(笑)

序でに見つかった僕に手招きをして仕切りにスペアのギターを指差します。

当然手を左右に振って拒否。

通常飛び入り参加のミュージシャンは飲み代はダータ(無料)

僕は酒を飲まないので物を食べる仕草を返しました。

そのギタリストはカウンターへ目配せしてサムアップしました。
ジャズクラブとは言え一応六本木の老舗クラブ。メニューを見たら食欲も控え目に。

連れの彼女はモデルとは言え胃下垂なので、まぁ食べる事食べる事。

食べ終わる前には次のオーダー。

肉食女子なのか名物のローストビーフのエンドカットを何皿もオーダー。

飽きると仔羊をペパーミントソースで。

当然支払いは僕ですが相手を見誤った自分を恨みます。

てな訳で肉体労働で返すハメに。

腱鞘炎を押してジャムセッションなど、、とは言え徐々に血は騒ぎだします。
スペアのギターをブギのアンプにプラグイン。
取り敢えず指慣らしにミディアムスローのブルース。

それから有名なジャズナンバージャンゴ。

天才ギタリスト、ジャンゴラインハルトへの鎮魂歌です。

スローな曲調がステージ上の色合いを変えて行きます。

オーディエンスもオーディエンヌの手が止まりステージ上に注目。

中年ギタリスト二人のスローなソロパートが何回か入れ替わりアドリヴへ。

そしてリフレインに戻りフェードアウト。

多分店内の若い人達にジャンゴは馴染みが無いでしょうが割れんばかりの拍手。
嬉しいです、大抵は知らない曲にはお愛想程度の拍手しか来ないし、そもそもスローナンバーの時には雑談する人が多い昨今。
しかし調子に乗ると怖いのでカウント無しにアップテンポのジャンゴリー。
これはジャンゴラインハルトの名曲。
火傷で中指と薬指がくっ付いてしまって居たジャンゴのナンバー。

弾き慣れ無いと困難な指遣いが出て来ます。
曲調も現代には馴染みの無いトーナリティ。

さてこれも飽きられ無い様にと短めに。

ザッピングの悪影響をモロに喰らった若者は大作は無用。

次々と曲調を変えてステージ終了にとスターダストを魂を込めて。

弾き終わってそそくさとステージを降りますとアンコールの嵐。
これ以上演ると調子に乗るよぉと客席から挨拶して席に戻っても拍手は鳴り止まず。

芸人同様、いやそれ以上悪乗りしがちなのがミュージシャンです。

店のオーナーは指を丸めます。これはギャラが発生するよと言う脅し文句(笑)
スローテンポは好きですか?と何人かに聞き了承を取ります。
特にアメリカ人に嫌われがちなスローナンバー。
観光客らしい黒人のカップルに久しぶりでの英会話。

訛りが強い英語なのでナショナリティを聞きますとイギリス人と言います。

イギリスの何処かと聞くとロンドンと言いますがそう言う言葉はロンドネァのものとは思えませんしヒンデゥ教徒と言います。
ならばとジョージハリスンの曲をプレゼント。
ジョージはヒンデゥ教徒ですから彼らも喜んで居ます。

ファッツカインズミュージック?と聞くとエブリスィングとまぁ気の利かない返事。

ミュージシャンはクックみたいなものですから、何を食べたい?何が好きなの?と聞いて、何でも好きと答えられたら困ります。

ならばロッキンロールとビートルズのロッキンロールナンバーを。

うっかりジャズクラブだと言う事を忘れていましたが老舗とは言え観客がノリノリなのは嫌がりません。

結局天辺越えて奈落まで。

あ~ぁスターダストでシックに終わってれば良かった。
疲れは数日後に訪れるでしょう(笑)