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マネジメント理論について紹介します。

ESサーベイとは従業員の満足度や不満の原因となる要素を調査するもので、アンケートや面談などを実施して結果を集計し詳細な分析を行うマネジメント理論のひとつです。
待遇面や職場環境、やりがいなど様々な要素が絡み合い、何かしらの問題があれば生産性が低下し、逆に満足度が高ければ生産性が上昇する傾向があります。

衛生的な要因が関与するケースも多く、例えばトイレが汚れている、最新鋭の設備が揃っていないために使いづらいなどの理由から不満が募っていた場合には、仕事に集中できなくなり生産性が低下してしまうことがよく見られます。
アンケートや面談によるESサーベイで得られた情報から、不満の要因となる要素をひとつひとつ改善すれば従業員にとって気持ちよく仕事ができる環境を提供でき、それが結果として生産性を向上させます。

最も経営面では予算や費用対効果を考慮すれば必要性を理解しつつも全てを満たすことが難しいケースもあり、そんな時こそ実現可能性の高いものから始めたり、メリハリのある施策を実施するなど経営陣のマネジメント能力が問われます。

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