JDR.株式会社です。
マネジメント理論について紹介します。

職場とは上司と部下、管理職と平社員など上下の縦社会で構成されています。
そのため部下や一般社員は、上司に意見することも提言することも許されない企業風土ができやすいことがわかっています。
こうした企業風土や社風では、権力の乱用やパワハラ、生産性の鈍化などが見られ組織として健全で無くなることが多いのが現状です。

1999年にエドモンド損が提唱したものに心理的安全性のマネジメントというものあります。
これは組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態のことを指します。

組織で進言やアイデアを披露しても、拒絶されることなくいったん受け入れてもらえるという安心感と言えばわかりやすいでしょう。
上司部下、管理職に一般社員などに関係なく安心してコミュニケーションが図れるようになると、人間関係も良好に導かれるケースも多く、安心感によって作業効率や生産性もアップすることもわかっています。
権威主義的で、恫喝などが日常茶飯事の組織では社員が委縮してしまい、何も発言できず独裁的な組織になって新しいものやクリエイティブな考えも浮かんでは来ません。

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