JDR.株式会社です。
マネジメント理論について紹介します。

大学や高校を出たての時は、まわりの皆が働くから、学生から社会人へとなって自立しなければいけないからという理由が主となって働き始める人が多いのではないでしょうか。
独立起業する人以外は、サラリーマンとなって給料を得て将来結婚したいとビジョンを持ちサラリーマンになる人も少なくありません。

しかしキャリアを積んで、企業の中でいろいろな仕事や業務を遂行していくうちに、キャリアに対する考えや自己承認欲求や自己の価値観が次第に変わってきます。
その価値観は30歳前後で固定するようになる傾向にあります。

それをキャリアアンカー理論と言い、マサチューセッツ工科大学のエドガー博士が提唱した理論。
このキャリアにおける自己の価値観は結婚や出産といったライフステージや環境が変わっても、そう変わることはないともいわれています。

キャリアアンカーは8つに分類されます。

1:管理職
2:専門能力や職人
3:安全安定
4:企業家的創造性
5:自律と独立
6:奉仕社会貢献
7:チャレンジ
8:生活様式

このアンカーに分類されます。
これは仕事で何をしたいかではなく、どうやって働くかという価値観であり、今後の人生マネジメントやキャリア形成に大きく作用するものといえます。

JDR.株式会社