パワーテンヤこれから始める方へ | 【沖縄・糸満】海のブログ 遊漁船/前田丸

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◇パワーテンヤについて

---随時更新---

 

 

平素はお世話になっております。

最近新規のお客様が増えてなによりでございます。

 

主に「パワーテンヤをしたい」というお客様が多い状況です。

色々な情報が混在する昨今、誤った情報を元に釣行される方もおられます。

ここ数年色々釣行して思ったことありますので、パワーテンヤ関連のアドバイスとして記載しておりますのでご覧なって下さい。

※全て前田丸での話になります。

 

当船ではパワーテンヤメニューをご提供しております。

主にライトな釣りのエサ釣りメインの遊漁船です。

細かいことは抜きにして、本州の真鯛釣りで行われるテンヤ釣りを沖縄的にバージョンアップしたものがパワーテンヤと名称しております。

パワータックルでパワーファイト

がイメージ立てやすいと思います。

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但し、海域や船長さんによって、テンヤに限らず釣法は大きく異なる事もございます。

タックルも仕掛けも、乗船する際に、その辺は船側にご確認して釣行楽しんでくださいませ。

その辺も踏まえて記載していきたいと思います。

「釣りに絶対は無い」というのを前提にかいております。ご理解くださいませ。

ほとんどが当船の話になりますので、他船は残念ながらあまり存じておりません。

 

 

★基本タックルベース★

太ラインタックルと細ラインタックルを使用します。

太ラインはPE2.0~3.0(R8.0~12)

細ラインはPE1.0~1.5(R5~7)

あたりを使ってます。

活性によって、また潮によって使い分けております。

これも乗船者には推奨しております。

私は本州の真鯛釣りをしたことがないのですが、お客様からの情報では上記よりもっと細いラインを使って釣行しているとお聞きしました。多分地域差もございますが、本州の方乗船された時にはこのタックルを見るとラインの太さに驚かれる方も多いです。

当船は船長オリジナル自作テンヤ(1つテンヤ)を使っております。

今回は釣り方とかではなく、質問が多い所などから記載していこうと思います。

※当船はシーアンカーで流します

 

 

 

 

①一つテンヤを落としているが魚がつれない

この質問毎回あります。一番多いですね。

一つテンヤにエサをかけて釣る釣りがテンヤ釣りでありますが、残念ながら仕掛け落とすだけでは魚は釣ることができません。

0ではないと思いますが、これだけならかなり厳しい釣果になると思います。

もちろん活性もよくて落とすだけで当たりある!って事もございます。

この場合は誰がやっても釣れます。

そうでないシーンも多い為「試行錯誤」をしなくてはいけない時も多いのが釣りだとおもいます。逆に落とすとすぐに食って来る活性もありましてこの時は経験問わず誰でも簡単に釣れるときも時よりございます。

 

初心者さんはどちらかというと、テンヤ経験が少なく、SNS写真で判断されてる方も多く、釣果を更新すると沖釣りは沖に行けば釣れる!と誤解をされている方が多く感じます。

話を聞くと、「この1つテンヤを落とせば簡単に魚がつれるんだ!」と思っている方が多いのが現状です。9割のお客様がテンヤ希望で乗船しますが、ギャップで今後のリピートは無い時も多々あります。

もしかしたら、とても高活性の場合、そういう状況になることもありますが、現実とは少しかけ離れていると思います。

アクションつけたり、潮を読み、テンヤを潮に乗せたりして魚を狙っていきます。

海域により重い一つテンヤでやるところもあれば、当船みたいに潮に乗せる程度の軽い一つテンヤを使う船もございます。

軽い一つテンヤは底どりがかなり難しくて…初心者の方は苦労されることが多いです。

初心者さんは、この底取りが難しいのですが、出来る様になると、そこが1番面白い部分でもあり魚のヒット率も増えてきます。テンヤを使って底を探りながら魚をかけていく釣りになるとおもいます。

 

★テンヤ使用目安★

【冬】12月・1月・2月

完全に冬の潮。たまに冬の二枚潮が入りますが、全体的にゆるく軽いテンヤ8号~12号くらいで出来る日も多い。12月~3月くらいまで海況さえよければ100mの深いテンヤも可。

100mでは少し重いテンヤを使ったりします。

 

【春】3月・4月・5月

まだ4月中旬まで冬の潮が残ってますが、ゆっくり夏潮に切り替わる時期。

少し潮の速度も速くなってきますが、まだ穏やかにできる日も多いです。

ゆっくり15号以上のテンヤの使用率も上がってきます。

 

【夏】6月・7月・8月

夏潮全開なので、釣りする水深もかなり狭くなります。潮がよければ50mくらいまで行ける日もありますが、30~40mあたりウロウロな日が多いです。重いテンヤが必要になってきます。

 

【秋】9月・10月・11月

9月後半から夏潮が解消して秋→冬の潮に変わります。

特徴は潮が緩くなり夏程の爆流も少なくやりやすい時が多いです。

この辺りから平均15号や18号や12号等ゆっくり軽めに映る傾向があります。

 

 

パワーテンヤの号数選択ポイント

①潮に乗りぎりぎり底とれるテンヤ使う

②糸満海域ではリーダーは少し長めがいいです

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※写真はパワーテンヤ講習会

また、上記のように四季によって潮が変わる為、一つテンヤの号数も四季によって変わります。

季節別でテンヤを準備される方がいいと思います。

また、底を狙う事が多いので根掛も必然的に多くなっていきます。

始めたばかりはテンヤロスも多くなる釣行です。

着底は必須ですが、着底までのプロセスも大事と考えております。

 

 

本州から来られるお客様へ

沖縄のテンヤは形は本州のと同じですが、孫針から親針まで違います。

本州の真鯛用でもできないことはないかと思いますが、全体的に針が小さくかかりにくい状況を目にすることがおおいです。最初は是非当船のオリジナルのテンヤをお使いください。

 

 

 

 

 

 ②どんなロッドの選択がよいか?

「このロッドでは難しい…」という言い方はできませんが、これ迄の経験上「やりやすい」というロッドは推奨しております。

船としても全て使った上で判断してませんので、本人さんが1番魚をかけやすいロッドをお選び下さい。

もし、今からロッドを探してる方は、買う前に有償ではありますが、当船でテンヤ専用タックルのレンタルをしてますので、是非使ってみてから、これからのロッド購入に参考にしてください。

特に今からテンヤを始めてみたい方は、ロッドはかなり重要な部分になりますので、是非レンタルもご利用下さい。今まで、エギングロッド、流しロッド、グルクンロッド、キャストロッド、ライジギロッド、SLJロッド、…様々なロッドを使用してるお客様を見てきましたが、やはりテンヤに向いてるロッドを使っている方は釣果が違います。

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推奨ロッド

太ラインと細いラインの2つあれば幸いです。

私は①6000リールには2号、②4000番リールには1.2~1.5号まいてます。

①は販売されているのですと、シーランドのシーマニアサーチゲーム青とか。

②はシマノ炎月、ダイワの紅牙等

 

本州から来られるお客様へ

ロッドは本州とは全く別のロッドを当船では使用しております。

本州のロッドで出来ない事はないと思いますが、主に根魚がかかると根から離す工程がでてきます。その時はハリが弱い竿だとどうしても上げれなくのさされてしまう事がございます。今まで折れた方もおりますし、せっかくかかるが浮かしきれない等ありました。

レンタルタックルもご用意しておりますので是非ご利用して下さい。

 

 

 

 

 

③リールは何がよいのか?

スピニング編

各自使いやすいリールがありますので、1番は使いやすさを重視して頂くのがベストと思います。

船で使用しているリールでは2つあります。

パワーリール:シマノ ツインパワーSW6000PGを使用しております。

また軽くて持ちやすいリールのシマノ ストラディックSW4000HGを使用しております。

ダイワであればセルテート等。ほかスフェロス等もご利用いただいております。

 

慣れていたら…という話は置いといて、

4000番リールは普通の魚は全然とれて、ゲーム性もあります。ただし…『ここぞ勝負‼️』という魚がかかると、かなり厳しいと感じてしまいます。

という状態を幾度となくみてきております。

 

では、6000番リールはというと・・・・

はまず重いです(4000と比較した場合)。

普通の魚も全然とれて、ゲーム性もあり、

『ここぞ勝負‼️』という魚がかかっても対処できてる方だと思います。

もちろん想像を超えた魚の場合はとれないのもございます。

 

4000番と6000番どちらがいいのか?という質問をよくうけますが、使い分けできるために両方持つのが良いと思います。

例えば4000番には細ラインのPE1.0~1.5くらいを巻いて、

6000番には2.0~3.0くらいを巻く。という方法もございます

。私はこのやり方で釣行しております。

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※写真は前田丸のレンタルリール

 

 

ベイトリール編

負荷なく巻き取りやすいベイトリールは、最近お客様でも使用する方がおおくなりました。

ロッドに合わせシマノでいうと1500番程度のジガーの方もいらっしゃいます。

また、レベルワンダーついてる方がいいということで、コンクエストやソルティガ選択する方もおられます。

私的には、勝負魚狙うならレベルワンダー無しのリールをお勧めしたいです。

テンヤといっても、ドでかいお魚当たる場合が多々あります。

とうてい、スピニングでは太刀打ちできない魚も・・・先日もありました。

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ベイトは人気がありまして、大物と対応にやりやすいようです。

1500番がいいのか、2000番がいいのかは、ロッドとのバランスや、逃がした魚の大きさから選択してもらえたらと思います。

私はちなみに、ジガー2000PGでPE4号 いれております。

「ここぞ!勝負!」となった時に安心して取れるラインでもありますので!
100%ではありませんか・・・

 

 

本州から来られるお客様へ

今まで本州から道具持参で来られてるかた見てますが、糸満パワーテンヤで使用するにはスペック不足な気がします。全くダメではありませんが500gの魚から15kgの魚までかかることを想定するとパワーリールの方がよいと思います。当船はシマノツインパワーSW6000PGをお貸ししております。またPEは2号を巻いております。リーダーは海況によりますが7号~12号です。ラインは300m全巻がベストです。

当船ではPE1.5~2.0をつかったりしております。冬は魚も大型になるので最低でもPE2.0は必須と思います。

 

 

 

 

④テンヤはどのメーカーがのがよいか?

こちらは特に指定はないのですが

メーカーによって値段も様々で、釣りによっても違うため、良し悪しの判断はつきません。

各釣具屋さんにも各種販売しておりますので、色々使って試してみて、一番よいのを選択していただければと思います。余談ですが釣具屋で販売されているテンヤは孫針は交換してください。

針が伸びたり折れたりしやすいかな?とおもいます。また針が小さいとおもいます。これは本州の魚に合わせているからではないかと思います。ダメと言う意味ではなく糸満のに適してないかと思ってます。

なお、当船で買いたい場合はオリジナル自作テンヤも販売しておりますので、ご希望の方は相談してみてください。乗船で購入の場合は消化分精算ができます。ほとんどの方が乗船時に購入されております。

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※写真は前田丸オリジナルテンヤ

これまで40kgのGT、29kgのアーラミーバイもこのオリジナルテンヤでかけてきました。

 

 

 

⑤エサの選択。なにを使ったらよいか?

テンヤで一番ウエイトを重く置いてほしい部分です。

エサはとても重要です。色々なエサがありますので、人によってのエサの相性もございます。

一番お願いしたいのは、冷解凍を繰り返したエサは控えて頂きたいです。

また古いもの、鮮度が良くないものも控えてほしいです。

あくまでも推奨ですので、魚にあたっているエサを聞いてもよいと思います。

餌もお金かかりますが、ここは新鮮な良いエサを選択して頂きたいと思います。

 

 

前田丸でよく使われるエサ一覧

・カツオはらご

・生まぐろはらご

・カツオ切り身

・エビ

・イカ

等です。

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カツオ柵→切り身

 

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前田丸ハラゴ

 

 

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生カツオ切り身

 

エサを切る為のナイフは必須です。切れないナイフは身を崩し、綺麗なカットにはならないので、

是非ナイフは研いでください。

エサ切れない方は船長が補助致します。お気軽にご相談下さい。

 

 

 

 

⑥四季のテンヤ釣り

季節は4回変わります。潮も変わります。

大まかに分けて夏は夏潮でガンガン走り二枚潮もあります。

冬は夏に比べて潮も走りにくいのでとてもやりやすい時が多いです。

今から始める方は、PTに限らず潮は釣りのバロメーターになるので、1年通して潮読みながらやって頂きたいです。

夏は二枚潮にともない、潮が走ることが押いのでやりにくい時もあります。

私の経験からするとやりにくい時こそ一番あまた使うので是非、やりにくい季節も挑戦してほしいです。夏はやりにくいから控える方もおりますが、全然釣れないわけではありません。

潮を読みどうにかヒットパターンを探ってやるにはもってこいの時期です。

 

 

夏は夏の面白さがあります。

自然相手の釣りなので、やりにくい時期も楽しめる感じでやってもらえたらなによりです。

やりにくい時期を乗り越えるととても経験値が上がります。

是非試してみて下さい。

 

 

 

 

⑦釣りは経験数が大事

お客様よりなかなかテンヤで魚が釣りきれない・・・等と相談を受けます。

はじめは釣りきれない釣りと思います。

テンヤ落とすだけで魚がかかる事は少ないのです。

うまく釣れるには何が大事なでしょうか?

常連さんみてると答えがでてきます。下記を参考にして頂きたいです。

・コンスタントに海にでる機会を作る

・1日中テンヤをする

・1年間はみっちりテンヤをやって頂く

・他の釣れている方の真似をする

・潮を読む癖をつける

・専用タックルを揃える

・新鮮なエサを用意する

・船のアドバイスを聞く

になるかと思います。一番は釣れるまでやり続けてほしいです。

船に乗ると簡単に釣れるという誤解が一番釣れなくしている部分があります。

 

現に当船が釣れている方ということで、様々なお客様が乗船してきます。

多分すぐに釣れると思っている部分もありますが、自然はそう簡単ではありません。

新規客さんの6割は初回で釣れない場合はもうリピートはありません。

これは釣らせきれなかった船側の責任もありますが、並行してお客様の技術による部分もございます。リピートしないのは仕方ない部分なので、ほか釣れる船を探してもらうしか打開策はありません。

 

 

では、前田丸常連さんは実際どうでしょうか?

最初にテンヤ教えた方は、以下はお願いして育ててきました。

①最低月一は乗船する(コンスタントの意)

②1年はテンヤしっかりやってもらう

③タックルを揃えてもらう

④エサ新鮮なのをつかう

⑤テンヤは新しく針が機能しているテンヤ使う

等を埋め込んできました。もちろん撃沈の時もあれば釣れるときもございます。

時期により1か月静かな釣果もあると思います。正直船側からこんな事言うのもなんですが、毎回爆釣ということは一切ありません。これを聞いてもう乗船はしないという方が出てきても仕方ないのですが、事実であります。海は読めないのです。

 

 

詳細に説明すると

①は経験値を向上してもらう部分になります。

良く乗る船は船と相性もよくなりますし、船長と息もあってきます。

なによりお客様ながら、意外と地形や潮も分かってくることも多いです。

ここまできたら楽しいです。

「前回〇〇が当たった場所」「下げ潮に活性良いことが多い」「ここのポイントは根が荒い」「ここのポイントはゆっくり落とすと食う」等自分なりに情報精査ができてきます。

 

②はジギングもそうですが同じ釣りをひたすらやってもらう事が意外と重要です。

釣れることも重要ですが、釣れない時の経験を復習できる方は、何で釣れなかったか?等イメージする事が出来てくるからです。もちろん潮が悪い時もありますし、潮が飛んでいる時もありますし、活性自体が低いこともあります。

一番こまるのが釣れるところに連れて行って・・・という方がいますが、基本魚がいる場所に案内しております。

釣れている方を見てると、そうでない方との違いが手返しの速さ、切り替えポイント、ヒットパターンを探れるか?が一番大きな違いかな?とみております。

(例)リーダー10号で全くかからない時は一気に落としてみる(船上でリーダー交換ができる等)など、試行錯誤を沖合でできるか?も大きなカギになってきます。

細かい事いうと、孫針は生きているか?本針の針先は生きているか?等も重要な部分でもあります。PTは繊細な釣りなので、お客様自身も繊細さを出して対応も必須な部分です。

 

 

 

★手ぶらでパワーテンヤ★

よく聞かれるのは「手ぶらでパワーテンヤ」は毎回当たってますね!という質問をよく頂きます。

通常乗船の方と手ぶらの違いはなんでしょうか?

手ぶらの方は基本なんも分からない興味本位で来る方がほとんどです。

単純にやってみたいのです。

PT自体やったことないのですが、よく当たります。

一番の違いは、船側が自分の釣りをさせないところです。

船長の準備したタックルで、船が用意したテンやとエサと落とし方アクションの仕方です。

ほとんど勝手な真似はさせないようにしております。

言われた通りにやってもらう形です。

100%ではありませんが、ヒット率高いと思います。

※写真は手ぶらでパワーテンヤを初体験の方

 

 

 

 

③はやっぱりメニューが設定されているので、メニュー対応のタックルを用意も大きな部分です。

PTは魚が針にかかって竿が曲がって巻き上げる・・・・というスタイルより、こちらから魚をかけに行く釣りになると思います。もちろん魚がひったくってかかる場合もございますが、

フッキングの重要性も高く、フッキングできるロッドを使う意味の大きさが左右します。

もちろん大きな魚を釣りたい気持ちもわかりますが、まずは小さい魚でもかけて釣るという一番の基本パターンを早く生成する釣り人さんの形もとても重要です。

 

 

④エサ・・・当船は新鮮なものを用意しております。ご利用して下さい。

今までのデータ上厳選して用意しております。カットできない時は船長にお願いして下さい。前田丸なんでもやってあげます。

エサの劣化の話ですが、冷えているものを常温にさらすと酸化がはじまりドリップがでてきます。新鮮さが劣化します。蓋つきタッパーやジップロックにいれて、クーラーボックスにいれて常に冷やして新鮮さを保ってご使用下さい。エサを外にだしてもいいのですが、使用分だけ出し入れ多くして使っていただけるとなによりです。

ちなみに皆さんが使用しているハラモはどのくらい必要か?というと

7H釣行なら2P~3P程

4H釣行なら1p~1.5P程 

質問でエサの大きさきかれますが、上記のカット分は基本くらいとしまして、大きいの当たるようになったら、サンマ1匹くらいの大きさなど、ドでかいのかけるとデカイ魚があたる事がおいです。デカいエサにはデカイ魚が来ることが多いです。

あと、エサはケチらないでたっぷり使うくらいの気持ちでお願いしたいです。

 

 

 

⑤テンヤの使用期限を自分で把握する

オモリに針が付いているだけでは、テンヤのポテンシャルを維持できません。

針先が生きていてるテンヤ、孫針がサイズにあって新しいテンヤを利用してください。

 

 

 

 

テンヤ・・・最近は自作してくれる方も多くなって本当に嬉しいです。

当船が目標としていた、お客様自身がテンヤ自作して自部のしかけで魚をつる・・・という流れが最近できてきたと感じます。前田丸テンヤ卒業ですw

 

ただし要注意で、これも一歩間違うと釣れなくなります。かかりずらくなります。

孫針もずっと変えない方、数か月使っているテンヤ使用してる方・・・様々。

たまにこういう会話があります。

「このテンヤいつ買ったか覚えてます?」→「半年前と思います」→「なんでそう長くつかっているのですか?」→「針がまだついているからです」が多いです。

針の寿命は意外と短く、ウムナガーやクチナジなど唇が硬い魚かかったら即終了になる事が多いです。0.1mm針先が生きてないと魚にフッキングが決まりません。

この辺を自分で分かってくるとかかる率も向上するかと思います。

ちなみに船長はというと一人で終日する場合は最低でもテンヤ8個、孫針10本は使います。

是非テンヤの針先のチェックも普段からするようにしてほしいです。

 

 

 

 

【補足】

ご自分の仕掛けを試したい!このエサを試したい!等みなさん乗船時は様々な事をしたくて乗船します。これについて船側がなにかいう事はありません。

その為の貸切や乗合になります。

もし自分のやってみたい事で魚が当たらない場合は、釣れてる方の真似をしてみて下さい。

それだけで流れが変わる事もございます。釣れない仕掛けで3時間やっても4時間目以降はさらに悪い方向になってしまいます。

自分なりのヒットパターンを探る事ができたら、釣り方もそれにそってできてくることが多くなります。

テンヤは難しいけど楽しい釣りです。

 

 

 

パワーテンヤヒットシーン

みなさんしっかりフッキングいれてくれて、竿ブチ曲がりのドラグなりまくり。

興奮する瞬間ですね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

糸満パワーテンヤで当てた大物色々

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一応2kg~40kg迄の釣れた魚をのせてますが、もちろん300g~の小魚もかかります。

この辺は誤解ないようにお願いいたします。

たまにドカン!とひったくる当たりは南国らしいパワーのある魚です。

なかにはラインブレクありーの、ロッドおられたりーの、等ありましてみなさんこの魚上げるのにロマンを感じておられます。ドラグ10kgでも平気でライン出していく魚も多い為、準備万端で挑戦することがいいと思います。

誰にかかるか分からないのが釣りの平等な所だと思います。

時期により、風によりでもちろん低活性の時期もございますが、当船は年間通してパワーテンヤをご案内しております。