自分の肉体は、もちろん自分自身だと思っていた。
が、この歳になり、肉体を自分から切り離して考える自分がいることに気付く。
離れた場所から肉体を見ている。
自分を支えてくれてるこの肉体は、限りがあり、いずれ活動を止める時がくる。
その時、自分もなくなる。
一心同体なんだが、
自分と肉体は別ものと思っているようです。
認知症を患ってる人は、時々、鏡の中の自分の姿を責めることがある。
「この人は何も出来ない人なんだと、、、」明らかに敵意を表す。
自分の姿でありながら自分でない感覚があるのだろう。
昨日は東日本大震災から7年目、
多くの人が、一瞬にして自身の肉体の死を迎えた。
予期せぬ出来事に戸惑っている自分がいたのではないだろうか。
その自分を魂と呼ぶとすれば、魂は行き場所を失い戸惑っていたことだろう。
病気とか寿命で肉体をなくする場合は、魂もそれなりの覚悟ができるのだろうが
震災での突然死には戸惑う。
震災現場では心霊現象が多いと聞く。
迷える魂が多いのでしょう。
死んでも魂は生きていると言うが、
証明できていないので本当かどうか分からない。
たぶん、いるのでしょう。
今生きている人の肉体に居候しているのではないかと思う。
自分の肉体にも誰か、懐かしい人がいるようにも感じる。
3/12、過去の投稿記事-------------------------------------------
2017.03.12(認知症検査)
https://ameblo.jp/akio-yaeko/day-20170312.html
2016.03.12(未知の世界)
https://ameblo.jp/akio-yaeko/day-20160312.html
2015.03.12(歌哀し 佐久の草笛)
https://ameblo.jp/akio-yaeko/day-20150312.html
2014.03.12(音が聞こえない)
https://ameblo.jp/akio-yaeko/day-20140312.html
2013.03.12(セピア色)
https://ameblo.jp/akio-yaeko/day-20130312.html
2012.03.12(3・11)
https://ameblo.jp/akio-yaeko/day-20120312.html
2011.03.12(地震発生)
https://ameblo.jp/akio-yaeko/day-20110312.html
2010.03.12(あんな)
https://ameblo.jp/akio-yaeko/day-20100312.html
3月12日(2010)、始めてブログを投稿した記念日です。
あれから8年、いろいろあったけど楽しい8年間でした。
アメブロに導いてくれたMiyukiさんに感謝です。
もう少し投稿を続けたいと思っています。
震災のあった時は、
父親の介護で震災どころではなかった記憶がよみがえってきました。