カボチャを熟成させています。
カボチャは鮮度が良い物が美味しいという訳ではありません。
しっかりと熟成させて、
でんぷんを分解させて糖分に変えると、
ホクホクとした食感と甘みがでてきます。
収穫後1~2週間ほど、風通しの良い日陰に置いておくことで、熟成できます。
カボチャの収穫時期はヘタの部分で判断します。
下のカボチャはまだ未成熟です。
未成熟のものは、いくら熟成させても、水ぽくて駄目です。
人口受粉させて、管理していたものはほぼ収穫出来ましたが、
後日、自然受粉で結実したものは、まだ未成熟です。
10個ぐらいあります。
成熟するまでもつのか不安です。
葉っぱが枯れてきてます。
2017年のカボチャは全て、
市販のカボチャを食したあと、
畑に捨てておいたカボチャの種が発芽したものです。

市販されているカボチャの選び方、
ヘタがよく乾燥してコルク状になっている物、
そして軸の周りがへこんでいるもの、
皮が固く爪を立ててもへこまないようなものを選びます
カットされて売られていることも多いですが、
その場合は、果肉の色が濃いオレンジ色をしていて、肉厚な物、
また、種がしっかりと熟して膨らんでいるものを選びます。
種がペッタンコのものは未熟なうちに収穫された物で、
甘味やホクホク感が足りないです。