LAが4年ぶり
ヤンキース対ドジャースのワールドシリーズなんて、昨年までだったらワクワクして全試合録画しながら観てるところでしたが、今年はそんなマネはしませんでした。もちろん大層な理由などありません。
とはいえ、ネットに流れてくるニュースは目に入りますので、結果だけは追えてましたけど、ドジャースが4勝1敗でヤンキースを破り、4年ぶり8度目のワールドシリーズチャンピオンに輝いたそうですね。
昨年までのドジャースは、MLBの中でも(特にナショナルリーグにあっては)〝本物の王者〟らしい戦い方をしていた優勝候補筆頭のチームでしたし、二刀流をしない大谷と山本が加入すれば想定通りだったのでしょうか?(だからこそ私はいつも以上にパドレスを本気で応援してましたが)。
いずれにしても、5戦で決着がついたってのは、個人的には良かったのかな?
(いや、終わった途端に「(大谷が)チームに馴染めたことが素晴らしかった」みたいな論調のニュース見出しを見せられると、油断はできないな、と思いますけど)
来春以降は本業に集中することになりそうなので、今年以上にMLB対策をしっかりしなくては……。
政党名変更を主張する人々の属性
衆議院議員選挙が終わると、「政党名の変更を検討すべし」という意見を耳にしたり、目にしたりすることがあります。自分が投票権をえた40年ほど前からそうだった気がしますが、SNSが普及した近年は、その傾向が顕著に感じられます。
今回もそうでしたね。
毎度思うのですが、凄いですよね、この意見。
まあ言いたいことはわかりますけどね。党の名前を見て、何を主張したいのかがわからないのは困りますから。
でもね、政党名なんて、それこそきちんとした政党であればあるほど、適当に決めたりはしてないと思いますよ。
それを茶化すつもりはなく、真剣に進言したいのなら━
選挙戦のさなかに街頭に立つ候補者と直接話し、支援者の意見として党に持って帰って検討課題に入れるように伝えたり、先方の意見も聞いて討論すればよろしいのではないか、と思うんですよね。そのうえで相手に、
「この人は党のことを真剣に考えてくれている」
と思わせることができれば、上層部に会わせてくれたりする可能性だってあるんじゃないですか?。
ポピュリズムの扇動
政党名を変更しろと主張したい人ってのは、これは憶測になりますけど、「表だってはできないけれど、もっと応援したい、頑張ってほしい」という思いから、なんですよね?。
でもそれはつまり、党の名称が党のイメージダウンにつながっている、そしてそれを応援する自分のイメージダウンにもなる。と思っているから、なんですかね?。
そこに違和感があるのですよ。
〝名前だけ〟で党の印象が変わるわけですから。
それって政治に対するちゃんとした向き合い方、考え方なんですかね?
だって、「新撰組」だの「維新」だのと聞くと、「気持ちが高揚する」とか「やってくれるんじゃないか」と、〝なんとなく〟思えてしまう、ってことと同義、ですよね?。
わかりますけどね、と上に書いたのはそこ。
要するに党名に左右される、という考え方を容認し、主張しているに過ぎない。
ポピュリズムを扇動しているように感じてしまうんですわ。
こう書いたりすると、
「共産は主義としてどうなのよ」
と言う人がいらっしゃるかもしれませんが、私は江戸時代末期の新撰組だとか(明治)維新云々、といった思想的なことも気になったりしますんでね。名前を変更しろというなら、こっちも考えてみていいんじゃないの?と……。
で、とどのつまり「名前は人気取りのためにある」のなら、やはり立派なポピュリズムでしょう。
これ、著名な政治評論家などでも、たまに政党名の変更を主張する人がいらっしゃいますし、有識者と呼ばれる中にもいますよね。その多くはテレビやラジオなどの大手メディアで活躍している人。
単に上から目線の物言いにも感じますし、人気商売に身を置いているからこそのポジショントーク、にも感じられる。でもそれがすなわちポピュリズム容認になってしまうのだと思うと、頭が痛くなるばかりで……。
10月が終わってしまう
今月は映画を新作含めて2本観ましたし、前回紹介した通り、先週末は全日本パラ馬術大会の取材で、久しぶりに充実した日々が送れました(実は映画鑑賞の1本は、こちらの開催期間中に観たものでした)。
が、体力的にその反動が半端ではないうえ、前述の通りの頭痛が続くところに、孫案件に駆り出されたりしたりして。しかも明日からはいよいよ11月。関西と九州方面に行く用事が控えていて、目先の頼まれ仕事を今日中にやっておかねばならないプレッシャーまで。
それで余計にこんな〝らしくない〟ブログを書いてしまったんでしょうかねえ。
成長しない自分に呆れつつ、〝政党名の変更〟ではないですが、そろそろ〝ブログタイトルの変更〟も本格的に考えないといかんなあ、などと思っているところ。
あぁいかんいかん。
そんなこと言ってる場合じゃなかった。