祝!総合馬術団体・銅(五輪は4年に1度) | 還暦フリーランサーのおしゃべり処

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元競馬専門紙記者/旧ブログ~「オヤジの競馬倶楽部」~
(ヘイトスピーチはご勘弁)

 

総合馬術団体・銅メダル

 1932年ロス五輪の障害馬術競技で金メダルを獲得したバロン西こと西竹一選手とウラヌス号以来となる、日本馬術界悲願のオリンピックでのメダル獲得。それを今回の日本の総合馬術団体チームが達成しました。馬術競技として92年ぶり2個目、団体戦としては史上初のメダルです。

 ずっと強い国が上位を占めてきた世界の馬術界にあって、日本の人馬達が大きな壁に、ついに穴を開けた、ということになりますか。

 

 数年前から着実に力を蓄えて、個人戦でもトップクラス相手に戦える選手が複数人いましたから、団体戦でチーム全員の総合力が問われるなら、メダルのチャンスは大いにあるぞ、と思って結構長く注目していました。ですからこのたびの偉業について「生きているうちにこんなシーンが見られるとは」なんてことは全然思ってなかったですし、だからこそ↓

 このチケットを入手できた時はストレートに喜んで、「ひょっとしたら本当に歴史的瞬間に立ち会えるかも」と期待を寄せていたものです。

(東京2020大会で行くはずだった総合馬術団体決勝当日のチケット画像です。結果コロナで延期されたうえ、無観客で行われたわけですけど……)

 

  ラジオで絶句した競馬評論家

 

 今回は出場できた経緯も異例(中国の規制薬物違反による繰り上がり)でしたし、直前の減点20で厳しいかと思われましたが、リザーブ含めた選手全員の頑張りで得たメダル。まさに底力を見せた結果だったと思います(残念ながらリアルタイムの視聴はかなわなかったのですが)。

 

 しかし……オリンピックが始まると、必ずといっていいほど沸き上がるのが「競馬をオリンピック競技に」という話題。今回もそんなニュースがすでにネットに上がってます。

 

 オリンピックのような趣旨の大会、ならいざしらず、オリンピック競技に、ですからね。でも、ご存じの通りオリンピックって4年に1度です。アーモンドアイもイクイノックスも出場できなかったわけですよねつまり。

 浮かれっぱなしは、やはりあまりよろしくないようで……。

 

 そう言えば、もう何年も前の話ですけど、ある競馬評論家がラジオ出演されている時、レースの合間にそういう話をMCから振られて、「えっ?いやあ」みたいに珍しく言葉を失ったことがありました。まじめに答えると角が立つし、それを避けようとすると時間もかかるしで、ちょっと気の毒に思ったことを思い出しました。

 

 ま、そういう話はここではどうでもよくて、本当に関係者の皆様、総合馬術競技の団体銅メダル、おめでとうございました。

 

  まさかの3度目

 

 そんなこんなで、始まってしまえばつい観てしまうオリンピック。でも、やっぱりいつもほど楽しめている実感がない。

 それどころじゃない案件が多過ぎて、競技を厳選せざるを得ない、というのはありますかねえ。まあ体調の問題もあるわけですが……。

 

 しかし、NHKの公式に上がっていたこちらは捨て置けません。

 

 本放送が2011年の下半期。それから13年目で、今回がBSで2度目。地上波込みだと3度目の再放送になります。その間、BSトゥエルビの方でもやってましたよね。気持ちはわかりますけど、そんなに持ち上げなくても……。

 

 いちいち全部は観れないと思いますが(どうだかなあ)、最後のデバイスとして改めて録画しようと思ってます。

 

 

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