横綱の土俵入り
スポーツ好きが話題にしがちなことのひとつに、
「攻撃力と守備力のどちらが大事か」
というようなことがあります。
野球の場合……と続けると、しっかり文章を構成する必要があるため、それは別の機会(近々)に回しますが、打ち合いを好むか投げ合いを好むかは人それぞれ。
〝好み〟
です。
私の場合、打ち合いだろうと投げ合いだろうと楽しめるタチですが、ただ球場に観に行った時に、1本くらいはホームランが観たいかな、とは思います。
それと似ているようで全然別モノなんですが、大相撲を観戦(見物)しに現場に行った際には、やっぱり横綱の土俵入りは観たいですよね。
野球のホームランと全然別モノ、というのは、横綱の土俵入りはその場所(相撲開催)にとって、本来、必要不可欠なモノ(儀式)だから。
「両チーム合計で10本のホームランが飛び交う」なんて試合展開になったら、
「ホームランが儀式?なんですか?」
って思われませんか?。
ともあれ、横綱照ノ富士が初日から休場したため、横綱土俵入りが観られなかったのは残念でした。そんなわけで、下の画像は東方力士の土俵入りの最後尾。
こちら↓は西方の朝乃山関
お客さんが多い
コロナ禍明けしてしばらくは、満員御礼の札が下がっても、
「そんなに入ってるかなあ」
と感じることがありましたけど、昨日は間違いなく満員御礼でした。こうなると売店で何か買おうとすると待たされるのが厄介でして……。なんだか気忙しくなってしまう。
あ、これはあんまりいい写真が撮れなかったことの言い訳では決してないんですけどね。
ということでもう一枚。
ここ最近、相撲周辺の話題として勃発してきた〝行事推し〟。いつぞやNHKの中継番組中にも、特集コーナーで『行事』が扱われたくらいですが、こういう感じで応援されてます(画面右下の手は隣の席の人の手です)。
この画像の人、ABEMAの中継でもまともに映されてたみたいですから、ご覧になった方もいらっしゃるかも。行事は基本、取組二番しか土俵に上がりませんが、そのために応援幕を用意してるわけです。行司さんのどこに推し要素を見出しているかは、聞けばなるほどと思うところはあるのですが、なにしろレアでコアですわ。
ここからが本番
さて阪神タイガース。今日から7連戦です。
9月に入って加速するだろうとは思ってましたが、負けなしの8連勝は想定外でした。一気にマジックが減ってしまって、戸惑いつつも気持ちが盛り上がるのは仕方がないとして、自分的にはもともと今日からの7連戦がヤマ場と思っておりました。
あと〝5〟になった以上、そっちの件は粛々と成し遂げるとして、〝昨年までとは違うタイガース〟の本領発揮はここからなんじゃないかと思ってます。
本当に、本格的に楽しみになってきましたわ(そのための〝にわか虎党〟宣言だった、と言ってもいいのかもしれません)。
>競馬の話はまたのちほど