日帰りの福島競馬 | 還暦フリーランサーのおしゃべり処

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元競馬専門紙記者/旧ブログ~「オヤジの競馬倶楽部」~
(ヘイトスピーチはご勘弁)

 

  楽しめた……よな?

 少しばかり出遅れて、福島駅に降りたのは10時を回ってました。

 駅周辺でダラダラして、タクシーに乗ろうとしたら、ロータリーの中に設置された温度計(上の画像の右の方にあるのです)が35.1℃。
 こりゃ地獄か?
 と思ったんですが、比較的雲の多い一日になってくれたので、まだ助かりました。

 

 というわけで11時に競馬場に到着後、4階の指定席に行く前に内馬場に向かいまして、お約束の福島路ビール。

 着いてすぐにこれをやってしまうと、ロクなことにならないのは先刻承知なのですが、これをやらない旅打ちってのも考えにくくて……。

 それに画像ではわかりにくいかもしれませんが、カップはやや小ぶりで量は物足りない感じ。ですが、逆に軽く引っかける分にはいいサイズなのです。

 わかりにくいと言えば、カップに隠れてしまってますが、このお店、かつてはターフビジョンのすぐ右手にありまして、記者席からは丸見え。あ、もちろん仕事の時に行くことはありませんが、だから逆に目に毒(?)な感じがありました。

 

 それが現在の位置関係としてはこんな感じ。

 この画像の左側にスタンドがあって、お店はターフビジョンの裏側に移動しているのです。記者席からはちょうど死角になっていて、絶好の位置取りでしょ?。しかもテーブルやイスも配置されていて、ゆっくり飲めるのです。この時はご覧の通り日が差していたので長居するのは厳しかったのですが……。いずれにしても、ほどほどにできたのはよかった。

 

  盛りだくさんでした

 福島の指定席は4、5階エリア。で、AとB指定が4階でC指定が5階。この配置は他の競馬場とは逆なんじゃないか、と思います。来場者のヒエラルキーじゃないですけど、普通は上に行くほどお値段の高い席、ですもんね。

 ここ福島は、コースとスタンドが近く、高層階だと完全に見下ろすようになってしまい、案外、観にくかったりすることを考慮したものなんでしょうか?

 いや、でも、関係ないかな?。

 馬主さんや来賓用の席は、ちゃんと6階の特別フロアに用意されてはいるので……。

 

 で、今回の福島日帰りツアー。ブック時代にいろいろお世話になった現地の記者さんや、なかなか普段会えずにいる記者さんと久しぶりに会う、という目的もございまして、お昼休みが終わった頃に4階エリアに来ていただいてご挨拶しました。

 まったく、お忙しいなかいつもありがとうございます。

 

 その間、馬券は取られっ放しだったんです。1レースのアララララ(馬名です念のため)に間に合わなかったのは痛恨時でしたが、2着に負けてたのでプラス思考に捉え、函館の佐々木大輔騎手の動向にも注意を払いながらだったので忙しかったのはありますが、「やっぱり到着後すぐの一杯が悪かったか……」なんて思ったりもしました。

 

 ところが、最後の方はなかばヤケ気味でしたけど、函館記念、福島メインの柴田善臣の単勝、ときて、福島の最終レースで持ち直し、現金買いした分はほぼトントンに。ウイン5の分だけマイナス、という結果で、なかなかに大健闘、と我ながら思いつつ競馬場を後にしました。

 

  シメは新しい出会いで

 

 そして新幹線の時間まで、行きつけのお店へ。そこのご主人の息子さんが、都内でやっぱり店をやっており、その彼に紹介していただく、というのも今回のミッションのひとつでした。

 

 息子さんは東京のお店の競馬好きの常連さんを連れてきていて、その中のお一人が大勝していたので大盛り上がり。そんなところにご一緒させてもらい、すっかり元気をいただきました。調子に乗ってこちらも飲み過ぎて、財布の中のプラス分に上乗せした額が出ていったのは誤算でしたが……。

 

 ま、これも旅打ちのいいところ。日帰りプランも悪くないです。

 

 もちろん、極端に暑くなかったので、こんなことが言えてるんだというのは自覚してます。本当に夏場の旅打ちは、熱中症対策が欠かせませんのでご注意ください。

 

 

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