どうする?凱旋門賞 | 還暦フリーランサーのおしゃべり処

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元競馬専門紙記者/旧ブログ~「オヤジの競馬倶楽部」~
(ヘイトスピーチはご勘弁)

 

  イラつきの話(続き)

 前の記事で少し触れた最近のイラつき方についての続きです。一昨日は原因を2つ3つ挙げましたが、この9月というのは実はここ数年、毎度のことでして、その根本に何があるかは薄々わかっているのです。

 フランスで行われる凱旋門賞のことが気になるのです。いや、正確には、凱旋門賞に出走する日本馬が、と言うべきでしょうか。日本馬が出走しなければ、どうということはないですから。

 

 近しい友人が日本から3人ほど現地に行きました。ヨーロッパにいる知り合いも、何人か現地入りする気配?です。だからといって、それを羨んで「自分が行きたいのに行けない」だとか、「歴史的瞬間をライブで体感できない」みたいなことでイラついてるわけじゃありません。では何にイラつくのか。

 

 結果がどうなるかはわかりません。

 ただ、どちらに転ぶにしても、レース後にどう平静を保つのか、ということが気になって仕方がないのです。

 これはもう、本当に複雑過ぎる思いでして、だからあんまり意識の俎上には上げたくない、くらい。

 落ち着け、落ち着け、と自分に言い聞かせて……。

 正味、あと2日か……。

 

  スプリンターズSに集中

 そんなわけで、秋のGⅠ第一弾スプリンターズSも、ここ数年はもうひとつ気持ちが向かないでいましたが、今年は逆に集中したいと思います。

 何しろ今年の国内のGⅠは、1番人気馬の連敗記録が継続中、なんですから。前日売りの単勝人気は以下の通り。

 メイケイエール

 ナムラクレア

 シュネルマイスター

 の順。

 

 注目したかったのはシュネルマイスターなんですが、8枠15番は微妙ですねえ。1200mが初めてで、テンのペースの違いに戸惑って、多少置かれるのであれば、かえってこの枠はプラスに出るかもしれませんが、ずいぶん前に、中舘騎手(現調教師)に聞いた興味深い話が脳裏をよぎるのです。

 「中山外回りコースって、1600mは勿論だけど、案外1200mも外枠の馬には難しい形状をしてるんですよ」

 というもの。理由を聞くと、

 「外側の景色が微妙に変わりやすい。気が散って集中し切れない馬がいるんですよね。今回はうまくいったけど……」

 

 07年に3歳牝馬アストンマーチャンに騎乗して、このスプリンターズSを逃げ切った直後に聞いた話ですから、先行馬限定の意見だったのかもしれません。

 そう考えると、先行型でないシュネルマイスターに当てはめるのはどうかと思いますが、では7枠13番1番人気のメイケイエールはどうでしょうか……。

 だったらむしろ1枠1番のテイエムスパーダ、5枠9番ナムラクレアの3歳牝馬に、牡馬ですが4枠7番の3歳馬ウインマーベルあたりの走りに注目する手がありませんか?

 

 何だか関係者の裏話込みで、いつになく競馬ブログ〝らしい〟内容になってますかねえ。失礼いたしました。

 ま、たまにはね。

 

 いかん、本日最終回を迎えた朝ドラ『ちむどんどん』について触れられなかった。

 というか、結構早い段階で途中離脱して以降、これまたいつになく、ですけれど、結局最後まで取り上げる気になれない朝ドラだったなあ。

 あ、別にそれでイラつくことはありませんでしたが。

 

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