我ながら呆れますが
2018年の夏からなので、ちょうど丸4年になるのですが、この間、茨城~兵庫間を何度クルマで往復したことか。
先週の水曜日から金曜日までに往復し、土曜日朝から栃木の那須経由で福島に行き、今朝帰宅したかと思ったら、これから改めて兵庫に戻ることになりました。
ちなみに、我が家のクルマの走行距離は38万kmを突破しており、来月の車検も通す予定でおります。
きっと皆さんのクルマも、まだまだイケると思いますよ。
それはさておき、今日の競馬はなかなか歴史的な一日になりましたね。
2人目の女性騎手
まずCBC賞。
今年デビューした今村聖奈騎手が、女性騎手として2人目となる重賞制覇を、重賞初騎乗で飾るという離れ業をやってのけました。
競馬学校時代から、単に〝女性騎手〟というだけでなく、技術面、精神面での将来性が話題になっていた候補生でしたが、デビューしてみたら噂に違わぬ活躍ぶり。新人女性騎手の勝利数を更新してみたり、7週連続勝利を達成してみたり。というか、この程度のことなら彼女にとっては「なんてことない」くらいの印象すら受けます。
で、今回。
ローカルのハンデ戦の48k、地元馬主さんの馬への乗り替わり、とまあ、お膳立ては揃っていたかもしれません。しかし、ポンと出た後に3f31秒1でダッシュを決めて、直線入り口から突き放して芝1200m1分5秒8のJRAレコード、ですか。
そういう細かい内容面も、勿論、ごくありきたりな結果論としても凄いわけですが、彼女の今回のことは、そういう次元の話じゃない、と思います。もっと一人の、〝特別な人〟みたいな語られ方をしていいんじゃないか、と。CBC賞の次の最終レースも、1番人気に応えて勝ってしまうようなところ、とかもね。
「インタビューの受け答えの仕方がちゃんとしている」
などと、変に持ち上げるような、そういうくだらないことを言ってる場合じゃないと思うんですけどね。
私個人としては、クラシックシーズンが〝武豊〟で大盛り上がりして幕を閉じた年に、〝今村聖奈〟が登場した、と記憶していいのではないか、くらいに思っております。
ラジオNIKKEI賞でも
同じように福島のラジオNIKKEI賞でも、勝ったフェーングロッテンに騎乗した松若風馬騎手が満26歳。2着ショウナンマグマ菅原明良騎手、3着岩田望来騎手は何度も書いている〝ゴールデンエイジ〟で、それぞれ満21歳、22歳。
やっぱり2022年の7月3日は、競馬を語るうえでも、個人的にも、象徴的な一日として記憶されることになったようです。
(更新を数日休ませていただくことになるかと思います)