◇こんにちは、アキオ モリのブログ担当ホンダです。
もう10年ほど飽きずにほぼ毎日使い続けている指輪があります。
流行に関係なく使い続けていけるアクセサリーと、アクセサリーのある楽しい生活。
そんなことをご紹介できたらなーと思っています。
◇デザイナーの森が２０００年の３月３日に『徹子の部屋』に出演時の動画をアップしました。
リンクを貼っておきますのでどうぞご覧ください。
【銀座店】 オート ジュエラー・アキオ モリ 【浅草店】 森暁雄宝飾店
住所 中央区銀座3-4-1 住所 台東区浅草1-36-7
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営業時間 11：00～19：00 営業時間 10：30～18：30
定休日 現在は定休日はありません 定休日 水曜日
◇このブログに登場の商品をオンラインショップでお求めいただく方法はコチラ です
エメラルドのシルバーリング
銀座4丁目の交差点。
以前あったドトールが一階にあったビルが今は解体されています。
その隣には鳩居堂があるのですが、手前にあったビルがなくなってこんな感じに。
ビルの横に鳩居堂の文字があったなんて、この数十年銀座に来ていて気付きませんでした。
他にも場所は違うのですが、やっぱり隣のビルがなくなったことで某時計屋さんの看板が意外とペラっとしているのが分かったりと、見る角度が違うと見える感じが違ってちょっとだけ新鮮なんだなと思いました。
さて、今回はエメラルドを使ったシルバーリングの紹介です。
宝石感のある美しいエメラルドではなく、濃い色で様々なトーンのインクルージョンが混じる、味のある美しさのエメラルドばかりです。
☆ 左:楕円形のエメラルド（2.29ct）の銀の山羊リング（24金刻印付き）
￥１５９，５００（税込）
☆ 上右:王冠留めされた楕円形のエメラルド（2.98ct）、二頭のライオンのシルバーリング
￥３９，６００（税込）
☆ 下:王冠留めされた四角いエメラルド（1.38ct）、二頭のライオンのシルバーリング
￥５７，２００（税込）
五大貴石の中の一つエメラルド。
品のある緑色は不思議な華やかさを感じさせます。
今回ご用意したのは、深い緑色のエメラルド。
五大貴石もシルバーリングに仕立てると、とてもカジュアルな雰囲気で楽しめます。
それぞれ一緒に楽しめるアクセサリーと共に紹介します。
まずはこちら！
☆ 上:王冠留めされた四角いエメラルド（1.38ct）、二頭のライオンのシルバーリング
￥５７，２００（税込）
☆ 下:シルバーとブラックダイヤモンドのクロスペンダント（チェーン別）
縦:12mm × 横:10mm
￥３５，２００（税込）
四角いエメラルドを王冠のような繊細な飾り爪でグルリと巻いて菱形になるような方向でライオンのシルバー台にセットしました。
外側に向かってライオンが口を開けているようなデザインなのですが、よく見てみると鬣の他に翼があるのが分かります。
有翼のライオンはヴェネツィアのサン・マルコ広場なものが有名なのですが、このリングも同じモチーフ。
とても個性的でクラシカルな雰囲気があります。
上からみてみると面取りされているエメラルドの深い緑色がとても印象的。
ワントーンのエメラルドではなく、濃淡様々な緑色が混ざり合っています。
横に細長いシルバー台に、菱形のエメラルド。
横から見てみると、ライオンの間に王冠のようなエメラルドが載ってているかのようです。
ライオンリングはアキオモリらしいとても個性的なシリーズです。
でも深い緑色のエメラルドは様々な色の装いに合わせやすく、独特の雰囲気をお洒落の中に自然に取り入れることができます。
このライオンリングに合わせたのは新作のペンダントです。
シルバーで作られたクロスは小さめの12×10mm。
小さなシルバークロスの縁には細かなミル打ちが施されています。
実はこのクロス、7/11のブログに登場した18金やホワイトゴールドにダイヤモンドを使った小さなクロスペンダントと同じ大きさ。
使う素材を変えて、グッとカジュアルな雰囲気でお作りしました。
このクロスに使われているのはブラックダイヤモンド。
表の面に６つ、そしてチェーンを倒すカンの部分に小さなものを一つ。
合計7つのブラックダイヤモンドがシルバーの中で輝きます。
銀のメタリックな輝きとブラックダイヤモンドの黒い煌めきが小さいながらもお洒落のポイントになってくれます。
大きさが控えめなので、サラッとさりげなく付けられるのが魅力。
ブラックダイヤモンドの不思議な美しさを楽しんでお使いください。
裏面はシンプルなシルバーだけのクロスとしてお使いいただけますよ！
続いてはこちらのセットです。
☆ 上右:王冠留めされた楕円形のエメラルド（2.98ct）、二頭のライオンのシルバーリング
￥３９，６００（税込）
◇ 下左:プレナイトの33連のブレスレット
長さ:20cm
￥６０，５００（税込）
ツルンとした滑らかな表面の楕円形のエメラルド。
その色はとても深く、濃い緑の中にさらに濃い緑のインクルージョンが見える、不思議な美しさのある石です。
スッとした楕円形のエメラルドを飾り爪で巻いて、ライオンリングに載せています。
ライオンの頭が両サイドから外側に向かってデザインされているシルバー台は、とても個性的。
そのライオンのシルバー台とクロスを描くようにエメラルドは縦方向にセットしています。
ツルっとしたエメラルドの色や宝石としての質感。
そしてシルバーで作られ、燻し加工を施したライオンリングのアンティークのような雰囲気。
2.98ctというけして小さくはない大きさのエメラルドなのですが、宝石の指輪という感じにはならず、普段のお洒落に使える個性的なリングに仕上がっています。
指の上に横方向に広がるライオンのデザインと、ポコンと上に飛び出た滑らかなエメラルドの緑色の曲線。
ボリュームは抑えているので付けやすいのですが、やっぱりなかなかの存在感です。
不思議で神秘的なエメラルドリングに合わせたのはプレナイトのブレスレットです。
小さな小さな粒のプレナイトのビーズを繋いで、33連というボリューム感のあるブレスレットにしてみました。
マスカットストーンとも呼ばれるプレナイトな色はまさにマスカットのような優しい緑色。
小さなビーズにはカットが施されていてキラキラと細かな輝きを放ちます。
小さな粒のフローライトは流れる水のようにサラッとした付け心地。
手首は上でサラサラっと流れるように動きます。
また一回捻って付けるとまた違った雰囲気として楽しめます。
金具は美しい彫りの施されたシルバーのもの。
ロジウムコーティングを施しているので長くはキレイに楽しめます。
金具自体がとても美しいので、あえて見せるようにつけるのもお洒落！
そだの短い装いが増える夏。
サラリとした涼しげブレスレットでお洒落を楽しんでください。
最後のセットはコチラです！
☆ 上左:楕円形のエメラルド（2.29ct）の銀の山羊リング（24金刻印付き）
￥１５９，５００（税込）
◇ 右:ボタン型の象牙（8mm）とアベンチュリンのネックレス
長さ:38cm+4cm
￥４１，８００（税込）
２頭の山羊が頭上に石を掲げるようなデザインの人気のライン、銀の山羊シリーズの新作です。
使ったのは滑らかな氷面の楕円形のエメラルド。
深い深い緑の中にさらにダークなトーンのインクルージョンが混じる、味わいと不思議さのあるエメラルドです。
そんなエメラルドをシルバーでシンプルに覆輪をして、山羊のシルバー台に横方向にセットしました。
上から見るとツルッとしたエメラルドとシンプルな覆輪が山羊の角に挟まれているのが分かります。
でもまだそんなに山羊の感じがないのですが、角度を変えて横から見てみると、2頭のヤギのデザインがハッキリと見えてきます。
腕の部分には前足がデザインされて、山羊の顔と角も綺麗に分かるようにデザインされています。
立体的な山羊の雰囲気は燻した渋みのあるシルバーの質感によってグッと重厚感がまして、本当のアンティークのようになっています。
そして24金のアキオモリ刻印パーツを山羊の間につけています。
燻銀の鈍い輝きの中でゴールドの華やかさが際立ちます。
横から見てみると、ツルッとしたエメラルド、銀の山羊、24巻の刻印、３つの要素がすべて見えて、とても個性的で素敵なのがよくわかります！
この銀の山羊シリーズは不思議で、一見ガッツリとした強い感じを受けるのですが、付けてみると馴染んでくれるのです。
それでいてしっかりと個性的。
長い時を超えてきたお宝のような雰囲気は流行に左右されることなく長く長く使っていけるものです。
自分だけのお洒落ポイントとして様々な装いに合わせてお使いください。
ネックレスはボタンのような形の象牙と緑色の石アベンチュリンを交互に繋いで作りました。
イメージはプカシェルのネックレスなのですが、素材感をグッとあげて、カジュアルなのにどこかエレガントなムードの漂う仕上がりにしています。
直径がおよそ9mmのペタンとした象牙。
やわらかなトーンの象牙の間に挟まれているのは、濃淡様々なトーンの緑が混じっている天然石アベンチュリン。
パッとした華やかな美しさではない静かな美しさの緑色と、象牙のやわらかなトーンとの相性はバッチリです。
最短で38cmになるのでチョーカーのようにもつけられるし、アジャスターで伸ばせば普通の長さの42cmネックレスとしてもお使いいただけます。
最後に商品だけの動画と付けてみた感じの動画を貼っておきます。
参考にしてみてください。
今回登場のアイテムの一部はオンラインショップでもお求めいただけます。
下記のリンクをご利用ください。
象牙を使ったのものや高額な商品はお振込みやヤマト便による代金引換(30万円まで）にてお取扱いたします。
メールやお電話でお気軽にどうぞ！
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2024年 夏のご挨拶ハガキの掲載品
アキオモリが年に数枚作るご挨拶ハガキ。
2024年、夏のものも完成して、お手元に届いているお客様もいらっしゃることと思います。
前回のブログではハガキの紹介をしましたので、今回はハガキに掲載の商品の紹介をします。
今回掲載のアクセサリーは蓮モチーフのものやスッキリとした形の新作など。
象牙をベースにして作ったものとなります。
まずはこちらからご覧ください。
◇ 右:丸い象牙に金蒔絵・色蒔絵の蓮のブローチ
直径:60mm
￥３０８，０００（税込）
◇ 左:月高型の象牙に蓮の彫り、色蒔絵の指輪
￥２３６，５００（税込）
まずは金蒔絵に顔料を混ぜて色を付けた色蒔絵のブローチとリングからです。
象牙で作られたまん丸のベースは直径60mm。
一番外側を金蒔絵で縁取って、真ん中には蓮のモチーフを描いています。
一輪の花に、もうすぐ咲きそうな蕾。
そしてもう一つまだ咲きそうにない蕾と大きな蓮の葉が金蒔絵と色蒔絵で描かれています。
濃淡２種類のトーンのピンクとグリーン。
そして縁取りや葉脈などは細い金蒔絵で表現しています。
蓮のさく情景を円形に切り取った、絵画的な美しさ。
象牙のやわらな色と質感の中で、優しいトーンの色蒔絵で描かれた蓮の花がとても印象的です。
しっかりとした大きさがあるので、お洒落の印象をガラッと変えてくれるような存在感。
蓮の花の神秘的で静かな美しさが際立ちます。
このブローチ、できてすぐの頃は色のトーンが強かったのですが、蒔絵につかわれている漆の色がやわらかくなると共に、色蒔絵のトーンも優しくなり、すごく素敵になりました。
そしてそれは指輪も同様です。
幅が21mmほどのふっくらとした形の月甲型リング。
この指輪は特別製で、厚みもしっかりととっています。
なぜかというと、指輪に施された蓮の花と葉のモチーフ。
線彫りのような繊細なものではなく、立体的にレリーフのような感じで彫っているのです。
◇ 上:たっぷりとした象牙に360度の蓮モチーフの彫りのブレスレット
内径:61mm 幅:50mm
￥１，１００，０００（税込）
◇ 下:丸い象牙に蓮モチーフの彫りに銀蒔絵、シルバー台リング
直径:30mm
￥１２２，１００（税込）
まず驚くのはブレスレットに使われている象牙の厚みや幅の贅沢さ！
輸出入が禁止されている今となっては本当に贅沢で、分かる方には分かる凄いブレスレットなのです。
はば50mmほどの象牙のベースは滑らかな曲線を描くように細工され、その表面にはグルリと360度、どこを見ても蓮モチーフが立体的に彫られています。
花が咲いていたり、蕾だったり、葉が茂っていたり・・・
立体的に施された蓮のモチーフが陰影を作り出し、乳白色の象牙の上にやわらかく映ります。
いくら象牙の質感や色が優しいとはいえ、ここまでのボリューム感と贅沢感。
付けこなすとおそろしく素敵なバングルです！
シンプルな装いにこのバングルだけでもバチっと決まる格好良さ！
蓮というモチーフのもつ不思議な美しさを存分に楽しめるバングルです
この超個性的な存在感とサイズのこともあって、なかなかピタッとくる方はいらっしゃらないかもですが、絶対にお似合いになる方はいらっしゃるはず！
我こそは！と思われるかたはトライしてみてください。
また使わない時には飾っておいても素敵です。
そして指輪。
実はもうこのブレスレットに合わせて作ったイヤリングの片方になります。
元々はブレスレットと同様に象牙に立体的な彫りだけのものでした。
◇ 丸い象牙に蓮モチーフの彫りのイヤリング
直径:30mm
￥１８１，５００（税込）
このイヤリングを１組使って、蓮の葉の部分に銀蒔絵をかけて、シルバーのシンプルな台にセットした指輪なのです。
蕾の蓮に銀蒔絵の葉。
シンプルに蒔絵を葉の部分にだけかけることでより蓮のモチーフに陰影がでます。
蕾の部分は象牙のままなので、印象はとても優しく。
でも銀蒔絵の葉のトーンでピッと印象が締まります。
台は５山のラインを施したシンプルな月高型のもの。
象牙のトップを邪魔することなく、スッキリとした形は波紋を浮かべる水面のようで、蓮モチーフにはピッタリ！
象牙に蒔絵や指輪なのにシルバー台なので強度も高く、またサイズ直しも簡単にできます。
こちらもかなり個性的な仕上がりの指輪なのですが他の方とダブりません！
ぜひ夏のお洒落のワンポイントにお使いください。
最後は新作のブローチと指輪のセットです。
☆ 左:象牙に銀蒔絵、黒漆、真珠のシュッとした細長いマーキス型のブローチ
縦:15mm × 横:100mm
￥１９８，０００（税込）
☆ 右:月光型の象牙に銀蒔絵、黒漆、真珠の指輪
￥１４３，０００（税込）
もうあまり作ることのできなくなった象牙やべっ甲に蒔絵のアクセサリー。
そんな中でストックの中から象牙のベースを出してきて、蒔絵師さんに銀蒔絵と黒漆を施してもらい、真珠をあしらって、久しぶりの新作となりました！
シュッとしたマーキス型のブローチは今までにもあまり作ってこなかった形です。
モダンな流線型の形の象牙に線彫りで枠のようなものを彫って、外側には黒漆を。
内側には銀蒔絵と銀彩高蒔絵のドットをほどこしています。
象牙というやわらかな質感の素材なのに形はシャープ。
そして黒漆に銀蒔絵というクールな雰囲気の色の組み合わせ。
スーッと流れるような形が胸元なスッキリとしたラインを作ってくれて、お洒落全体の雰囲気がシャープになります。
指輪は形こそやわらかかふっくらとした月甲型なのですが、やはり黒漆のツヤのある黒がポイントになってくれています。
黒漆を銀蒔絵の外側に持ってくることで、象牙との境目がピッと際立ち、蒔絵の銀のマットな美しさもよりハッキリとしてきます。
そしてセンターとそのサイドには白い真珠がセット。
品のいい明るさをプラスしてくれます。
またこの真珠が入ることで、より指輪が立体的になります。
塗られた平面的な蒔絵や黒漆も、立体感のある真珠の輝きでより深みがまして見えるのです！
すごくモダンなデザインなので素材や技能がクラシカルでも大丈夫！
今のお洒落にも個性的にマッチしてくれます。
今回登場のアイテムたちは本当にもうリピートの難しいものばかりです。
気になるものがある方はお早めにご来店くださいませ。
最後に商品だけの動画と付けてみた感じの動画を貼っておきます。
参考にしてみてください。
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2024年 夏のご挨拶ハガキ
そして明日からは猛暑日が続く予報・・・夏季オリンピックも始まるし、いよいよ夏！！といった感じです。
今回のブログでは夏のご挨拶ハガキの紹介です。
夏の朝、涼しげな水面より天に向かって
まっすぐに伸びた茎に大輪の花を
咲かせる蓮…
蓮の花は古より神聖なものとされ
ギリシャやインドの神話、古代エジプトの
壁画などにも描かれていました。
このミステリアスなモチーフを象牙のブレスレット
蒔絵を施した指輪やブローチに…
ぜひ、ご覧になりにいらして下さい。
今回のハガキのテーマは蓮の花なのですが、アクアリウムのような雰囲気も出したくて撮りました。
大きな水族館ではなく、家庭にあったような少しチープな感じのガラス鉢のアクアリウムです。
蓮のもつ神秘的な美しさと、どこかで見たことがあるような懐かしいアクアリウムの雰囲気。
少しでも涼しさを感じていただければ嬉しいです
掲載品は次のブログで紹介します！
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